刻字芸術の共鳴
2025-10-29 11:22:12

日中刻字芸術交流展「刻之共鳴」で体感する文字の新たな美

日中刻字芸術交流展「刻之共鳴」



2025年11月24日から30日まで、東京・銀座で開催される「刻之共鳴」は、日中の二人の作家による刻字芸術の魅力を存分に楽しめる絶好の機会です。展覧会には、群馬県の竹市求仙と、中国・上海の何柏青の各40点、合計80点の作品が展示されます。入場は無料で、アートファンはもちろん、学生や家族連れにもおすすめのイベントです。

刻字は、文字を立体的に表現する技法であり、文字のかたちと意味が見事に融合します。この展示では、筆跡の抑揚がどのように立体的な美に変換されるか、また、さまざまな材質や技法の違いによってどのように光と影が生まれるかを比較します。竹市の作品には「書・彫・彩」の融合が見られ、何柏青の作品には中国の伝統美が息づいています。両作家の作品を通じて、日中の文化の共通点や個性を体感できるのが、この展覧会の魅力です。

展示内容のハイライト


本展の重要なポイントは、以下の通りです。
  • - 新旧80点を一挙公開:長年の努力によって磨かれた代表作と新作が並び、作品の深化と多様性を視覚的に楽しめます。
  • - 多素材・多技法の比較:木材や合板を用いた作品を通じて、線の表情や陰影の変化を直感的に把握できます。
  • - 日中の“共鳴”を感じる:竹市と何のアプローチの違いを通じて、同じ「文字」というテーマが生む異なる造形を体感できます。

作家紹介


竹市求仙(たけいち きゅうせん)


1945年、群馬県藤岡市に生まれた竹市求仙は、60年以上にわたり刻字の道を歩んできました。彼の作品は、光徳寺や仁叟寺などの寺院に奉納され、若い世代の育成にも努めています。また、2025年には高崎高島屋での記念展も予定されています。

何柏青(か はくせい)


一方、何柏青は1962年に上海で生まれ、書道の専門家として国際的に活躍しています。彼は数百点に及ぶ作品を制作し、日中の文化交流を積極的に行っています。彼の作品は、中国の書道文化のエッセンスを感じさせ、見る者に深い感動を与えます。

開催概要


  • - 展示会名:刻之共鳴ー 竹市求仙・何柏青 日中刻字芸術交流展
  • - 会期:2025年11月24日(月・振)~11月30日(日)
- 11/24は特別招待日、一般公開は11月25日から
  • - 開場時間:11:00~17:00(最終日は16:00まで)
  • - 会場:セントラルミュージアム銀座(東京都中央区銀座3-9-11、記念公共団体・大陸主催)
  • - 入場:無料
  • - アクセス:JR「有楽町」駅から徒歩7分、東京メトロ「銀座」駅から徒歩2分

特別な刻字芸術の体験を、ぜひこの機会にお見逃しなく!


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会社情報

会社名
株式会社大陸
住所
東京都新宿区新宿五丁目3番4号508室
電話番号

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