スマートチェックが新しく進化!
株式会社グラフィックは、印刷業界に革新をもたらす「スマートチェック」のアップデートを行い、冊子印刷向けの対応ファイル形式を大幅に拡充しました。このサービスは、クライアントが提出した印刷データを自動的にチェックし、仕上がりイメージを事前に確認できることで、印刷プロセスの円滑化を実現します。
スマートチェックの機能とは?
このサービスが提供するのは、自動データチェック機能です。これにより、サイズや塗り足しの不具合など、印刷中に発生する可能性のある問題をブラウザ上で簡単に確認できます。特に印刷の仕上がりにおいて通常では把握しにくい製本時のページの並びやデザインの見切れといった点を、事前に把握できるのは大きな利点です。この迅速なデータチェックにより、クライアントは出荷日を即座に確定でき、お急ぎの印刷でも安心して利用することができます。
対応ファイル形式の拡大
今回のアップデートによって、従来のIllustratorやPDFに加え、PhotoshopやMicrosoft Officeのファイル形式(Word、Excel、PowerPoint)などが新たに対応されました。これにより、特に中綴じ冊子やスクラム製本の印刷において、PhotoshopやOfficeファイルを利用してプレビューができるようになりました。デザイナーや企業にとっては、これまでよりも自由度の高い印刷が可能になるでしょう。
データ調整機能の追加
さらに、原稿のサイズ不一致を検知した際に、原稿の「拡大・縮小」や「移動・回転」を調整する機能も新たに追加されました。この機能により、データ修正の手間を省き、スムーズに入稿データのチェックが進むことが期待されます。
利用ガイドと今後の展開
の詳細情報は、公式ウェブサイトの「スマートチェック 冊子商品のご利用ガイド」にて確認できます。今後もスマートチェックは、対応ページ数や仕様を順次拡大していく予定です。また、実際にこのサービスを利用したお客様からのフィードバックも参考にしながら、ユーザー利便性を向上させるための改善を続けていきます。
株式会社グラフィックについて
株式会社グラフィックは、「情報技術とコミュニケーションで、社会の進歩と発展に貢献する」という理念のもと、ネット印刷事業やクリエイティブ事業を展開しています。1973年の設立以来、クオリティの高い印刷物の提供を行い続けており、特にプロのデザイナーから高い評価を受けています。お客様のニーズに即したサービスを提供することに注力しており、これまで多くのクライアントに支持されています。
まとめ
スマートチェックの新機能は、印刷業務の効率性を大いに高めるものです。広がるファイル形式に対応しつつも、使いやすさを損なわないよう工夫されています。これからの印刷業界において、クライアントと共に進化を続けていくグラフィックの取り組みに注目です。