コドモン導入21,000施設
2025-02-12 12:40:18
「コドモン」が全国21,000施設での導入を達成!保育ICTの未来が明るい
コドモン、導入施設数が21,000を突破
株式会社コドモンは、2025年1月28日現在、保育・教育施設向けのICTサービス『CoDMON』(通称:コドモン)の有償導入施設が全国で21,000を超えたと発表しました。前年の2024年10月26日に20,000施設の導入を発表してから、わずか3ヶ月で1,000以上の新規導入を実現しました。
迅速に広がるコドモンの利用
全国の保育施設で働く職員の約3人に1人が、コドモンを活用しています。特に公立施設においては、47都道府県すべてに導入され、導入自治体数は632にも達しています。この実績は、日本国内における保育ICTシステムとしては最大となっており、保育業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展を示唆しています。
自治体での導入増加
最近の導入状況として、28の新たな自治体でのコドモンの採用が決定し、現在では合計632自治体で導入されています。これにより、自治体で働く職員数は127,863人にのぼっており、今後も全国の自治体における働き方改革に貢献する見込みです。2026年度中には、全自治体の半数以上への導入も視野に入れています。
利用事例の紹介
上山市の事例
山形県上山市では、市立しらさぎ保育園がコドモンを導入した結果、保育士同士のコミュニケーションが向上し、業務の効率化が図られました。具体的には、保育ドキュメンテーションを通じて保育の振り返りが充実し、年齢や経験に関係なく職員全員が記録を行えるようになったと述べています。
川口市の事例
埼玉県川口市の並木南保育所では、保護者からの強い要望もありコドモンを導入。その結果、手続きの自動化によって業務負担が軽減され、出欠席の管理もスムーズになったとのことです。保育業務の見える化が進む中、保護者とのコミュニケーションも大きく改善しました。
コドモンの事業内容
コドモンは、保育施設向けのICTサービス『CoDMON』だけでなく、さまざまなサポートサービスを展開しています。たとえば、オンライン研修サービス『コドモンカレッジ』では、現場の保育士が専門知識を高める機会を提供。さらに『ホイシル』では保育施設の魅力を伝え、保護者や求職者とつなぐサービスを行っているのです。
今後の展望
コドモンの導入が進む中、保育現場でのICT化は確実に進展しています。今後もさらなる自治体での導入を進め、保育士たちの業務負担を軽減し、質の高い保育が行える環境を整備していくことが期待されています。特に、少子化対策や保育士不足に対応するためのニーズが高まる中、コドモンの役割はますます重要になるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社コドモン
- 住所
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