2024年度全国高校生フォーラムが東京で開催されます!
2024年度全国高校生フォーラムの概要
日本の若者たちが集い、国際的な難題に関する理解を深め合う貴重な機会、2024年度全国高校生フォーラムが東京都渋谷区で開催されます。本フォーラムは、文部科学省が支援しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアムやスーパーグローバルハイスクール(SGH)のネットワークに参加する高校生を対象にしています。
開催日及び場所
フォーラムは2024年12月15日(日)に開催され、日時は午前10時から午後4時までを予定しています。会場は国立オリンピック記念青少年センターであり、都内のアクセスも良好です。
イベント内容
フォーラムは、以下の4つのセッションで構成されます。
1. 開会式
このセッションでは、フォーラムの趣旨や目的が説明され、参加者が一堂に会して意識を高める機会となります。
2. ポスターセッション(プレゼンテーション)
選抜された高校生たちが、各自の研究や取り組みをポスター形式で発表します。審査委員がこのプレゼンテーションを審査し、最優秀校を決定します。
3. 生徒交流会(ディスカッション)
参加生徒同士の意見交換を通じて、異なる視点やアイディアを学ぶ貴重な場です。
4. 表彰式・閉会式
最優秀校には文部科学大臣賞が授与され、その成果が顕彰されます。
本フォーラムは8回目の開催となり、前回の結果もウェブサイトで公開されています。一般来場者の観覧はできませんが、取材の問い合わせは指定されたフォームを通じて受け付けています。
参加校と審査基準
フォーラムには、全国各地のスーパーグローバルハイスクールが参加し、それぞれが日常的に取り組んでいるグローバルな社会課題の解決に向けた発表を行います。具体的な内容としては、環境問題や人権問題、国際交流促進など多岐にわたります。審査委員は、内容の独自性、発表の明瞭さ、問題解決に向けた具体性などを基準に評価します。
このイベントを通じて、次世代のリーダーとしての資質を育む試みが進んでいるのです。特に英語でのプレゼンテーションは、参加者の英語力向上だけでなく、国際的なコミュニケーション能力の向上も期待されています。
まとめ
全国から集まる高校生たちが、それぞれの視点で社会問題に取り組み、自らの意見やアイディアをプレゼンするこのフォーラムは、参加者にとって貴重な経験となります。今後の日本社会を担う人材の育成につながる、意義深い機会です。文部科学省がその活動を支援し、教育機関との連携を強化していく中で、地域を超えた交流が進むことも期待されています。