freeeのSOC1報告書取得
2025-06-02 13:21:39

freeeが内部統制評価を支援するSOC1報告書を取得し上場準備を加速

freeeが新たにSOC1 Type1報告書を受領



フリー株式会社(以下、freee)は、東京都品川区に本社を置く企業で、SaaS型の統合経営プラットフォームを提供しています。最近、同社の製品群であるfreee人事労務、freee販売、freee支出管理、freee工数管理の4つのプロダクトが、米国の基準に基づいた「SOC1 Type1報告書」を受領したことをお知らせします。この報告書は、企業の内部統制を評価するための重要な指標として機能します。

SOC1 Type1報告書の目的



SOC1報告書は、サービス業務を外部に委託している企業が、受託会社の内部統制の整備状況について監査法人や公認会計士による評価を受けるための文書です。freeeが取得したSOC1 Type1報告書は、特定の時点における内部統制の状況を示しており、クライアント企業はこれを活用することで、内部監査や外部監査にかかる業務をより効率的に進めることが可能になります。

この報告書により、freeeのクラウドサービスを利用する企業は、監査プロセスをスムーズに進められるだけでなく、統制に関する信頼性を高めることができるため、上場準備を行う企業にとって特に有益です。

SOC1 Type2報告書へのステップ



freeeは今後、SOC1 Type2報告書の受領を目指しています。このType2は、特定の期間における内部統制の運用状況の有効性を評価するものであり、より深い信頼性を提供します。得られたデータをもとにさらに強化されたサービスを提供することで、クライアント企業の状況に応じた柔軟な支援を行うことが期待されています。

IPO準備企業向けセミナーも開催



さらに、freeeはIPO準備企業や上場企業を対象にしたセミナーを開催することも発表しました。題して「少数精鋭・スピードIPO経験談!2人のCEOに聞く上場までの道のり」。このセミナーでは、上場経験を持つCEOが、自身の成功事例を基にIPOの実現へ向けたプロセスや知見を共有します。セミナーはオンラインで行われ、参加者はCFOやCXOなどの管理部門が対象となっています。

freeeのビジョン



freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、誰もが自由に経営できる環境を整えることを目指しています。今回のSOC1報告書の受領もその一環で、より多くの企業が信頼性を持ってビジネスを拡大できるよう、バックオフィスの基礎をサポートする取り組みを進めています。企業の成長を支えるために、partnerや金融機関との連携を強化し、オープンなプラットフォームを構築しています。

今後もfreeeは、クライアント企業への支援を続け、「マジ価値」を提供し続けていくでしょう。私たちのビジネス環境がどう変わり、進化していくのか、非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
フリー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
電話番号

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