梯子を上る株式会社リミックスポイントの蓄電事業
株式会社リミックスポイントは、埼玉県秩父郡小鹿野町に新たに自社の蓄電所を着工したことを発表しました。この蓄電所は、同社にとって10か所目の施設であり、2026年7月1日に着工が開始されました。
このプロジェクトは、同社の中期経営計画に基づくもので、将来のストック収益の向上を目指す自社保有案件として位置付けられています。現在、残りの物の撤去作業や地盤調査が進められており、2026年8月には本格的な建設工事に入る予定です。
収益モデルと市場運用
株式会社リミックスポイントは、系統用蓄電池事業を同社の成長分野の一つとして捉えており、2029年3月期までに高圧系統用蓄電所を32か所まで拡大し、そのうち20か所以上を自社で保有する計画を掲げています。現在、10か所の蓄電所を保有しており、順調に開発を進めています。
自社保有の蓄電所は、日本卸電力取引所(JEPX)や需給調整市場、容量市場において運用され、中長期にわたって収益を得ることを目指しています。これにより、1か所あたりの月間収益は約2,000万円を見込んでおり、継続的な収益基盤の強化を進めています。
施設概要と今後のスケジュール
新たに設立される蓄電所は、定格出力1,990kW、定格容量8,359kWhを有し、CHINT POWER製の蓄電システムを使用しています。基礎工事は2026年7月1日に着工し、蓄電池設置工事は10月から開始される予定です。受電は2026年12月に開始し、2027年春には需給調整市場への参入を見込んでいます。
収益基盤のさらなる強化
当社は自社保有蓄電所の開発および運営を通じて得た知見やノウハウを活用し、関連する販売案件やEMS事業にも展開することで、全体の競争力を高める方針です。これによって、フロー収益とストック収益の双方から収益を上げる構造を構築し、持続可能なエネルギー社会の実現を目指します。
まとめ
リミックスポイントは、エネルギー関連のソリューション事業を中心に、蓄電池の開発から運営、EMSサービスの提供まで手掛けています。今後も新たな蓄電所を着工し、進捗を継続的に報告することで、透明性を持った経営を目指していきます。公式ウェブサイトを通じて最新情報を提供しており、ぜひチェックしてみてください。