春日が教える英語力
2025-10-14 10:35:34

オードリー春日が語る日本人の英語力向上の秘訣!しくじり先生特別授業

オードリー春日が教える!英語が話せない理由とは



日本では、英語が話せない人が多いのが現状です。それについて深く考えたのが、人気バラエティ番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』の最新回です。この回では、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が特別授業を行い、日本人が英語を話せない理由を探ります。

授業の冒頭、春日先生は「日本人の英語力はアジアの中でかなり低い」と強調しました。その上で、2024年の訪日外国人客数が過去最高の約3700万人に達する予測や、上場企業の75%が業務で英語を使用しているというデータを提示。「これからの時代、英語が話せないと生きていけない」と明言。生徒役の実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸も、現場での実体験を交え「就職後に英語を急に学ぶことになる」と共感を示しました。

春日先生が導き出した、日本人が英語を話せない理由は大きく二つに分かれます。「学校の英語教育」と「90年代のテレビ番組」です。

学校の英語教育



まずは学校の英語教育についての分析です。1980年代から1990年代にかけての教育方式は、主に文法や英単語を重点的に教えていました。その結果、正しい文法を意識しすぎて、会話として不自然な英語になってしまうことがありました。また、間違えることが「悪」とされる教育スタイルが影響し、英語に対する苦手意識を生む原因ともなっていたと春日先生は指摘しました。

さらに教育の目的が受験やテスト重視であったため、英語を会話として使うことが少なくなっていました。このような背景から、英語を話せない日本人が多くなったのです。

90年代のテレビ番組



もう一つの理由は、90年代のテレビ番組が英語の発音への抵抗感を助長していたことです。番組内では、英語の発音が良いとなんと笑いを誘われるような文化が存在しました。春日先生は、英語を多用して人気を博したルー大柴さんの例を挙げました。生徒たちはルーさんの面白さに共感し、「彼はギャグの一部だ」と反論しましたが、春日先生は「それには我々も笑ってはいけなかった」と返す場面がありました。

また、メディアを通じて広がった「Japanglish」という言葉が、英語を学ぶ際の障害にもなっていることを指摘。これは、英語のように見えて実際には通じない言葉が含まれていることを示しています。たとえば、「Japanglish」を使うと、誤解を招くことも多いのです。

この流れで春日先生は1990年代のJ-POPについても触れ、多くのタイトルが海外の人には理解されないことを示しました。岸谷蘭丸が母である岸谷香の歌で気になった英語の歌詞を尋ねられ、「『M』が誰なのか」と答える場面も、笑いを誘いました。

このように、英語に対する日本の文化的背景や教育がいかに深く関わっているかを知ることができる授業でした。英語の習得には、教育だけでなく文化も大きな影響を与えていることがわかりました。視聴者にとっても、自分の英語学習の見直しのきっかけになれば幸いです。

放送を見逃した方へ



この貴重な授業が見られる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は、毎月第1〜3金曜の夜9時30分からABEMAで配信されます。また、放送後7日間は無料で視聴可能です。詳細は公式サイトまたはYouTubeチャンネルで確認できます。

ぜひ爽快な笑いと共に、英語力向上のヒントを探ってみてください!


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