革新の足袋型野球スパイク、誕生の背景
岡本製甲株式会社が新たに発表した足袋型野球スパイクは、業界初となる革新的な製品です。岡山県倉敷市に本社を持つこの企業は、プロ野球選手やメジャーリーガー向けのスパイクを手がけてきた実績を持ち、オリジナルブランド「足袋シューズラフィート」の製造販売でも知られています。そのため、この新しいスパイクも高い品質と独自の設計が期待されます。
岡本製甲は、昨今のスポーツシューズ市場において、足に優しい形状を追求してきました。特に、岡山大学との共同研究を通じて、足に優しいシューズの重要性が明らかにされてきました。それにより、「足袋シューズ」=「足に優しいシューズ」という考え方が広まり、2018年には文部科学省が発刊した「科学技術白書」にもその研究成果が掲載されました。これらの成果を基に、今回の足袋型野球スパイクが誕生したのです。
足袋型スパイクの設計と利点
この新しい足袋型スパイクは、従来のスパイクとは異なり、人気の足袋シューズの構造を取り入れています。特に注目すべき点は、足指が広がることを前提にした設計です。通常のスパイクでは、足指が十分に広がらず、その結果、プレー中の動きによって足指に余計な負担がかかりがちです。一方、足袋型スパイクは、最大120%まで広がる足指を活かし、より効率的に地面を蹴ったり、着地したりすることを可能にします。
また、野球においては守備時に常に足指が広がる状態にある捕手などのポジションに特にお勧めです。スパイクの使用によって、プレー中のパフォーマンス向上が期待できるでしょう。岡本製甲の足袋型スパイクは、高校野球公式戦でも使用できるため、中学・高校の選手たちにも広く受け入れられることが予想されます。
購入方法と製品情報
この革新的な足袋型野球スパイクは、株式会社ハタケヤマの直営ショップで購入可能です。公式サイト(
https://www.hatakeyama-jp.com/tabi-spike-details.html)にアクセスすることで、詳細な情報を得られます。
価格は20,900円(税込)で、カラーはブラックとホワイトがあり、サイズは26.0cmから28.5cmまでの展開です。アッパーには人工皮革、ソールにはPEBAX・EVAが用いられており、品質にもこだわっています。日本製の安心感も魅力の一つです。
会社概要
岡本製甲株式会社は1964年に設立され、現在も岡山県倉敷市に拠点を置いています。代表者の岡本陽一氏を中心に、約30名の従業員が在籍し、高品質なスポーツシューズの製造に努めています。顧客からの問い合わせも積極的に受け付けており、関心のある人はぜひ公式サイトや電話での問い合わせを利用してみてください。
お問い合わせ先
営業部担当:岡本恵
TEL:086-428-0197
Email:
[email protected]
新しい一歩を踏み出す選手たちの背中を押す一足として、ぜひこの足袋型野球スパイクを体感してみてください。