ポイ活アプリ利用者の「コツコツ貯蓄タイプ」世代別調査
近年、ポイント活動、通称「ポイ活」が注目を集めています。特に、写真共有プラットフォーム「ポイシャ」を運営する株式会社アドバンが行った調査によると、ポイ活アプリ利用者の中にも様々な「コツコツ貯蓄タイプ」が存在しており、その傾向は世代や性別によって明確に異なることが分かりました。今回は、この調査結果を基に、ポイ活アプリごとにどの世代がどのような特徴を持っているのかを探っていきましょう。
調査結果の概要
調査の結果、ポイ活アプリを利用する「コツコツ貯蓄タイプ」が最も多かったのは「あるコイン」で、全体の18.6%を占めました。その後に「おぢポ」が続き、しらけ世代においてはその割合が特に顕著でした。具体的には、しらけ世代の「おぢポ」は28.1%と突出し、堅実に貯蓄を意識する傾向が強いとされています。
この調査では、団塊の世代も貯蓄意識が高いことが明らかになりました。「あるコイン」の利用者は26.4%と、各アプリでこの世代の存在感が見られました。また、Z世代はアプリによって大きな差があり、「あるコイン」は21.3%と高い一方、「aruku&」は12.4%と低く、これが彼らの使い方の多様性を表しています。
世代別分析
しらけ世代の特性
しらけ世代は、他の世代と比較しても、堅実な貯蓄意識が顕著で、複数のアプリで2割を超える結果でした。これは、特に「おぢポ」において際立っており、将来を見すえた利用者が多いことを示します。それに対して、全体平均は16%から18%の範囲にとどまっていますが、しらけ世代だけがこの傾向で目立っていると言えます。この世代は、ポイ活を通じて安定的にお金を貯めることを重視しています。
Z世代の多様性
一方、Z世代の結果は多様性に富んでおり、アプリ利用による貯蓄意識が均一ではありません。「あるコイン」は高水準ですが、「aruku&」が低調という結果が出ました。これはアプリごとの設計や還元の仕組みが関与していると考えられます。Z世代は自分のスタイルやニーズに合ったアプリを選ぶため、結果として貯蓄方法が一様でないことが分かりました。
男女別の傾向
男女別に見ると、全アプリで女性の「コツコツ貯蓄タイプ」が高い結果となりました。特に「トリマ」では男女の差が5.5ポイントという大きな開きがあり、女性 (20.0%) の方が男性 (14.5%) よりも高い割合を示しています。最も特徴的なのは「あるコイン」で、女性は21.2%となり、日常的に着実にポイントを貯める姿勢がこの利用傾向を支えていると考えられます。
調査概要
本調査は、ポイ活アプリ利用経験者を対象に行われ、その結果は非常に興味深いものでした。調査は2025年の一年間を通じて行われ、合計1,829件の有効回答から集計されました。結果は、今後のポイ活の活用方法やマーケティング戦略の参考になることでしょう。
ポイ活は単なるポイント獲得にとどまらず、利用者の貯蓄スタイルを理解する上でも重要な活動です。今後もポイ活がどのように進化していくのか、引き続き注目していきたいと思います。