ヒトデと山の物語
2026-06-23 17:03:55

セントレア発!海と山をつなぐユニークなSDGsプロジェクト

セントレア発!海と山をつなぐユニークなSDGsプロジェクト



中部国際空港株式会社(セントレア)は、愛知県と岐阜県の地元団体と共に、新しい形のSDGs参加として「海と山をつなぐSDGs循環プロジェクト」を始動しました。本プロジェクトでは、海の厄介者とされているヒトデを有効活用することで、山の環境保全を図っています。

プロジェクトの背景



この取り組みは特に岐阜県大野町の植林活動を契機に始まりました。2023年に実施された植林に伴い、シカやイノシシによる木の食害が深刻な課題となっていました。そこで、セントレア周辺で捕獲されたヒトデを鳥獣忌避剤として活用し、地域の問題解決に結びつけることが検討されたのです。

実際、ヒトデは海の生態系において特定の貝類を食べる存在ですが、それが逆に山では自然環境を守る手段となるとは、多くの人々にとって驚きの発想です。セントレアでは、この活動を通じて未活用資源を有効に使うだけでなく、地域間の連携を深めることを目指しています。

実際の活動内容



2023年には、鬼崎漁業協同組合の代表らが大野町を訪れ、約40キロのヒトデを乾燥させたものを寄贈し、設置作業が行われました。このヒトデは、もともと約200キロのサイズで、セントレアの管理用地内で適切に乾燥処理されました。作業の結果、設置されたヒトデが木々の食害を防ぎ、順調に成長している姿が確認されました。

参加者の交流



また、漁業関係者が山に赴くことで新たな人間関係が育まれ、海と山をつなぐ価値観の共有が図られる良い機会となりました。このような活動を通して、人と人とのお互いの理解が深まり、地域の自然環境にも良い影響を与えることが期待されます。

今後の展望



今後は、寄贈されたヒトデを用いたクマ対策の検討も進められています。このプロジェクトを通じて、さらなる資源の活用可能性を探り、地域間のつながりを持続的に強化していくことが求められています。中部国際空港は、これらの地域課題に対して継続的に取り組み、持続可能な社会の実現を目指していきます。

関係者の声



鬼崎漁業協同組合の参事である平野正樹氏は、「海で問題視されているヒトデが山で役立つ価値を持つことは、非常に意義のあること」とコメントし、今後の連携の重要性を強調しました。

大野町町長の宇佐美晃三氏も、ヒトデの寄贈による効果に触れ、「地域の自然環境保全と資源循環の両立ができる意義深い取り組み」とし、更なる発展を期待しています。

この「海と山をつなぐSDGs循環プロジェクト」の活動は、地域の持続可能な発展に寄与し、海と山の協力の象徴として今後も注目を集めるでしょう。

中部国際空港は、今後も地域と共に手を取り合い、持続的なSDGs活動を推進していく所存です。


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会社情報

会社名
中部国際空港株式会社
住所
愛知県常滑市セントレア1-1第一セントレアビル6階
電話番号
0569-38-7777

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