映画『CITIZENs』とヴァイオリンの饗宴
2026年8月9日、長崎・諫早にある「ARCH」で、映画『CITIZENs』とともに2つの特別なヴァイオリンが響くディナーコンサートが開催されます。本イベントは、さまざまな悲劇の歴史を経た「被爆ヴァイオリン」と「ホロコーストヴァイオリン」が共演する貴重な機会です。カンバセーション、音楽、料理が交わる特別な場を通じて、平和への願いを表現します。
特別なヴァイオリンの演奏
コンサートの第2部では、歴史を生き抜いた2つのヴァイオリンが演奏されます。1つ目は、ウクライナで作られ、ロシア革命を経て広島へ渡った被爆ヴァイオリン。この楽器は、爆心地から2.5kmの地点で被爆した、セルゲイ・A・パルチコフ氏によって作られました。2つ目は、ホロコーストの悲劇を伝えるヴァイオリンで、アウシュヴィッツで命を落としたヴァルデマール・ベッター氏のものです。彼はこの楽器をクローゼットに隠して、家族に世代を超えて守り継がれてきました。
今回の演奏には、諫早市出身で東京女子管弦楽団に所属する吉田藍氏、被爆ヴァイオリンを多く演奏してきた安塚かのん氏、そして東京音楽コンクールで1位を受賞した実力派ピアニスト安部まりあ氏が参加します。彼らは、平和を祈る音楽を響かせることで、聴衆に感動を伝えます。
映画『CITIZENs』の上映とトークセッション
コンサートの第1部では、映画『CITIZENs – The Choice Not to Fight』の上映が行われます。この作品は、ふるいちやすし監督の手によるもので、2024年第20回モナコ国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した話題作です。映画は、国家のプロパガンダや分断を超えて、市民として愛する人と穏やかに暮らしたいという普遍的な願いを描いています。
上映後には、主演の藤井泰子さんと、存在感あふれる俳優ヴァレンティーノ・セビックさんが登壇し、トークセッションが行われる予定です。藤井さんはその独特な歌声で映画のエンディングを歌い上げ、参加者に深い印象を残すでしょう。
特別な日と場所での開催
このイベントは、被爆から81年目にあたる8月9日に行われるため、特に意義深いものとなります。長崎で、映画と音楽が交差し、平和のあり方を五感で考える貴重な夜が待っています。
参加方法とお問合せ
本イベントは事前申込制となっており、参加には所定の申し込みが必要です。入場料は8,000円で、詳細や申し込みについては公式サイトをご確認ください。皆様の参加を心よりお待ちしております。
開催概要
- - イベント名: 短編映画「CITIZENs」と奇跡のヴァイオリンが紡ぐ ディナーコンサート
- - 日時: 2026年8月9日(日)17:00上映開始
- - 会場: ARCH(旧十八銀行) 長崎県諫早市本町5-1
- - プログラム:
第1部: 映画上映・トークセッション (登壇: 藤井泰子、ヴァレンティーノ・セビック)
第2部: ディナーコンサート (演奏: 吉田藍、安塚かのん、安部まりあ)
- - 入場料: 8,000円(事前申込制)
- - 主催: 世界平和記念コンサートツアープロジェクト2026
お申し込みおよびお問い合わせ:
メール:
[email protected]
電話: 090-9569-1587(担当: 吉田)