沖縄初フルーツカフェ開店
2021-10-21 14:36:06
沖縄初のフルーツカフェ「BUNBUN」が開店!地産地消の魅力を発信
「cafe and fruits BUNBUN」:沖縄初のフルーツカフェがオープン
沖縄の美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジに、全国初となるフルーツ専門カフェ「cafe and fruits BUNBUN」が10月23日にオープンしました。このカフェは、地元農家との提携を通じて沖縄のフルーツをおしゃれに楽しむことができるスポットです。特に、若い世代を主なターゲットにしており、フルーツの魅力を伝えることを目指しています。
地産地消とSDGs
「cafe and fruits BUNBUN」は、もともと神奈川・湘南にあるフルーツパーラーの系列店です。沖縄店舗を選んだ背景には、地産地消を通じて地域活性化を図りたいという思いがあります。沖縄では、本州へ出荷する際の高コストが課題となっており、地元の魅力的なフルーツを地元で楽しむことで、農家と消費者のつながりを創出しようとしています。そして、このカフェは特に、フルーツ離れが進んでいると言われる若者に、フルーツの良さを再認識してもらうきっかけになればと期待されています。
コロナ禍にも負けず、農家を支援
オープンを予定していた4月にはコロナ禍での影響で延期となり、多くのフルーツ農家も厳しい状況に置かれています。しかしこのカフェでは、農家の力になりたいとの思いから、沖縄のフルーツを無駄にすることなく、多くの人に届けることを目指しています。
注目のメニュー
「cafe and fruits BUNBUN」では、フルーツスムージーやワッフルのフルーツサンドなど、フルーツをたっぷり使った様々なメニューが揃っています。特に、ワッフルのフルーツサンドは可愛らしい見た目ではなく、食べ応えがあり、タピオカ粉を加えた生地でしっとり感を持続させています。また、お客様自身が好きなフルーツを選び、特製のドレッシングで楽しめる「BUNBUNフルーツサラダ」も大人気。ドレッシングには沖縄のシークワーサーやカレー風味のスイートチリを使い、様々な味を楽しめる工夫がされています。
コロナに立ち向かうシンボル
今回のオープンにあたり、代表の松村さんは店舗の象徴となるアーティフィシャルフラワーを設置したいと考えていました。沖縄の経済が観光業に依存しているため、コロナの影響で大打撃を受けていることを受けてのこの試みです。クラウドファンディングを利用し、目標の100万円を達成して、このフラワーを実現しました。多くの人々の思いが詰まった場所として、新たなフォトスポットとなることを願っています。
若き女性社長の挑戦
「cafe and fruits BUNBUN」を運営するのは、24歳の松村社長。15歳から事業に取り組み、地元神奈川で様々な事業を経験してきました。沖縄に移住する際は大きな決断を要したものの、夢の実現に向けて本気で取り組んでいます。コロナ禍の困難を乗り越え、これからの挑戦に期待が寄せられています。
店舗情報
「cafe and fruits BUNBUN」は美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ内に位置し、営業時間は朝8時から夜10時まで。定休日はなく、40席を用意して多くのお客様を迎え入れる準備が整っています。詳細は、公式Instagramページで確認できます。これからの沖縄の新たなスポットとして、多くの方に愛されること間違いなしです!
会社情報
- 会社名
-
BUNアミューズメント有限会社
- 住所
- 沖縄県中頭郡北谷町美浜9-7
- 電話番号
-
080-3361-1838