午年展のご紹介
2025-12-03 14:51:15

新春の訪れを祝う「午年展」 ウマに関連した魅力的な標本の数々

2026年、つまり令和8年は「午年」と呼ばれ、ウマに関連する様々な出来事や展示が注目されています。この新春を祝して、大阪市立自然史博物館で、毎年恒例の新春ミニ展示「午年展」が開催されます。展覧会は令和8年1月6日から1月25日までの期間中、博物館の本館出入口付近で行われ、ウマや子馬に関する多彩な標本が並ぶ予定です。

本展示では、ウマにちなむさまざまな標本が紹介されます。展示の一つである「ウマノオバチ」は、その名の通り馬の尾に似た産卵管を持つ寄生バチです。成虫は5月に姿を現し、その独特な形状から謎めいた生態を持っています。また、観覧者はシマウマの標本にも触れることができ、シマウマの身体的特徴や生態について知識を深めることができます。シマウマは偶蹄類とは異なる奇蹄類であり、その進化の過程を垣間見ることができる良い機会です。

さらに、ウマの化石も展示される予定です。この化石は、約60年前に大阪市内の地下鉄工事中に発見されたもので、当時の日本にウマが生息していた証拠でもあります。大切な歴史的資料であるこの標本は、来場者にとって貴重な体験を提供することでしょう。展示が始まると、ウマの歴史に興味を抱く人々が訪れることでしょう。

こうした多彩な標本を見ることで、来場者はウマに対する理解を深めつつ、自然の中での彼らの役割について考える機会を得られます。特に初めてウマに触れるお子さんや家族連れには最適な展示です。自然史博物館が提供するこの貴重な機会を見逃さないようにしましょう。

展示の詳細については、以下の概要をご覧ください。

開催概要


  • - 名称: 新春ミニ展示「午年展」~ウマにちなんだいろいろな標本~
  • - 会期: 令和8年1月6日(火)~1月25日(日)
  • - 開館時間: 午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
  • - 休館日: 1月13日(火)、19日(月)
  • - 場所: 大阪市立自然史博物館本館1階出入口付近
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL: 06-6697-6221
FAX: 06-6697-6225
地下鉄Osaka Metro「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1,000m

観覧料


常設展入館料は大人300円、高大生200円、中学生以下や障がい者手帳などをお持ちの方は無料です。団体割引もあるなど、観覧の幅も広いのが特徴です。入館の際は、事前に必要な証明書をお持ちください。

新春という特別な季節に、ぜひ家族や友人と一緒にウマに関する知識と発見を楽しみに、大阪市立自然史博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。この機会にウマの魅力を再発見できることをお楽しみに!


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会社情報

会社名
地方独立行政法人大阪市博物館機構
住所
大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号大阪歴史博物館内
電話番号
06-6940-4330

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