体験型見る知るプロジェクト in 守博2025
2025年10月4日、京阪百貨店守口店で開催される防災イベントが注目を集めています。このイベントは、守口市が主催する「守博2025」と連動しており、地域全体の防災意識を高めることを目的としています。参加者は楽しく学びながら防災対策について知識を深める機会となります。
イベントの目的と背景
株式会社京阪百貨店の取締役社長、畑中利彦氏は「防火・防災への取り組みは私たちの重要な責務です」と語ります。このイベントでは、行政機関や大学、企業と連携して、最新の防災情報や製品を展示し、様々なワークショップを体験することができます。これにより、地域住民全体で防災意識が高まることを目指しているのです。
イベントの詳細
開催日は2025年10月4日(土)で、時間は午前10時から午後4時までです。ただし、雨天でも開催される予定です。受付は午後3時30分まで行われます。場所は京阪百貨店守口店のお客様用駐車場&1階ウエルカムステージとなります。参加にあたっては、特別な申し込みは不要ですが、ぜひ多くの方に現地で防災について学んでほしいと思います。
参加団体と展示内容
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行政機関による展示と体験
当日は、大阪府警守口警察署や守口市門真市消防組合が消防車を展示し、子供向けにミニ防火衣の体験も用意しています。また、大阪府危機管理室では、特別なトイレカーの展示などが行われ、地域の防災知識を身に付けるチャンスも増えています。
さらには、日本自動車連盟大阪支部がレッカー車の展示や、子供向けの免許証作成体験も提供します。
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大学生による防災内容の展示
大阪国際大学や摂南大学の学生も参加し、特に防災に関する創造的なプレゼンテーションやワークショップが行われます。避難所で役立つグッズの制作体験や、能登半島地震に関するボランティア活動の講演など、実際の経験を基にした学びが得られます。
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企業のワークショップと展示
防災品のメーカーも多く参加し、様々な安全グッズや情報の提供があります。大阪ガスネットワークでは防災お守り袋の制作ワークショップを開催し、大塚薬品や尾西食品などもそれぞれの商品を展示します。特に、尾西食品は携帯おにぎりや五目ご飯の展示もあり、実際に非常時に役立つ食品を学ぶことができます。
地域のつながりを強める
このイベントは、ただの防災教育に留まらず、地域のつながりを強める場ともなります。お互いに学び合い、助け合うことで、より安全な地域づくりが進むことでしょう。守口市が目指す「守博2025」は、地域のイベントが新たな形で進化する一例となります。この機会にぜひ足を運び、自分自身と家族のために防災を学びましょう。