J-オイルミルズ、未来の仲間と共に味のデザインを体験する内定式を開催
株式会社J-オイルミルズは、2026年度新卒内定者17名を迎え、10月1日(水曜日)に東京の複合型プレゼンテーション施設「おいしさデザイン工房Ⓡ」で内定式を行いました。今回の内定式は、企業理念である「おいしさデザインⓇ」を体験することを目的に、調理実習が組み込まれています。
交流の場としての調理実習
当社は2019年から、内定者が同期や社員と自然に交流を深める場を提供するために、内定式に調理実習を組み込んできました。この実践的な体験を通じて、多くの内定者からは「通常の内定式とは異なり、楽しさや印象深さを感じた」との声が寄せられ、来年度の入社が待ち遠しいという感想が多く寄せられています。内定式後には、内定者同士の交流会も開かれ、さらなるサポートが行われています。
多彩なメニューで実践
調理実習では、食用油の特徴を理解するため、多彩なメニューを用意しました。具体的には、パスタやからあげ、マヨネーズ、そしてチョコムース等、当社製品を使った料理に挑戦しました。料理指導を担当したのは、外食、製菓、製パンなどで活躍する食のプロフェッショナルな社員たちです。実習後には、自分たちが作った料理を囲みながら、先輩社員との座談会を通じて、企業理念や働くイメージについての理解を深めていきました。
内定者の声
内定者たちの感想は非常にポジティブでした。「チームで料理を作ったことで、同期との距離が近くなり、お互いの人柄を知る良い機会になった」「対面での会話が生まれ、入社前にコミュニケーションが取れて嬉しい」といった声があり、調理を通じてJ-オイルミルズについても深く理解できたとのことです。特に、機能性のある油の特徴を実際に体験することで、その魅力を感じ取ったことが大きな収穫となったようです。
企業理念に基づく活動
J-オイルミルズの使命は、「おいしさデザインⓇ」を通じて食の喜びだけでなく、調理や生産の楽しさを創造することです。さらに、健康や環境、食資源に関連する課題解決にも積極的に取り組んでおり、持続可能な社会創造を目指しています。
CEOの挨拶
内定式では、株式会社J-オイルミルズの春山裕一郎代表取締役社長が挨拶を行い、「私たちは人々の生活に不可欠な油脂を安定的に供給する責任がある。この企業の歴史は約200年前にさかのぼり、日本の食文化を支え続けてきた」と述べました。また、「皆さんの新たな発想と行動に期待しており、自己実現をサポートしつつ、共に成長していきたい」と未来の仲間たちにメッセージを送る場面もありました。
春山社長はまた、「好奇心を持ち続け、様々な価値観に触れることが重要」と学生生活の残り半年を充実させるよう励ましを送っています。「来年の4月、成長した姿で会えることを楽しみにしています」という言葉で締めくくり、内定者たちの期待を高めました。
会社概要
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は、2004年に製油業界の3社が統合して設立された企業で、味の素グループに属する食用油メーカーです。主力製品には「AJINOMOTOオリーブオイル」などがあり、業務用油脂市場で高いシェアを誇っています。プラスチック使用量を大幅に削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパックⓇ」シリーズや、環境負荷を低減した業務用油「長徳Ⓡ」シリーズなど、持続可能な製品開発にも注力しています。詳細は
こちらをご覧ください。