ニュースリリース: アートの未来を拓く「ART JOB FAIR」
目指すは新たな雇用機会の創出
文化芸術の担い手の雇用、育成をサポートするために、日本初のアートに特化したジョブフェア「ART JOB FAIR」が、2023年1月28日と29日の両日、東京都墨田区の「KAIKA 東京」にて開催される。このイベントは、アートに関心がある求職者と人材を探している企業をつなぐ機会を提供することを目的としている。
コロナ禍がもたらした影響
新型コロナウィルスの影響で、文化芸術の活動は多くの制約を受け、その結果、アート常駐の雇用機会が減少した。これにより、アートに携わる人々は不安定な生活を余儀なくされ、職業としてのアートの魅力が損なわれつつある。そんな現状を打破し、アートの仕事の価値を再認識してもらうためのイベントが必要だと考えられた。
フェアの詳細
「ART JOB FAIR」では、出展企業が各自のブースで紹介や説明会を行い、トークイベントも予定されている。来場者はアートの仕事を探している方々で、今までアートに関わりがなかった人でも気軽に参加できる。出展者は約30社が予定され、来場者数は400名を見込んでいる。この機会に、新たな出会いやつながりが生まれることが期待されている。
開催概要
- - 日程: 2023年1月28日(土)、29日(日)
- - 時間: 11:00〜18:00(日時予約制)
- - 会場: KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS(東京都墨田区本所2丁目16-5)
- - 入場料: 1,000円(予定)
参加方法と流れ
来場希望者は、2023年11月から1月の間にWEBを通じて事前予約を行う必要があり、予約には入場料が必要となる。出展者も同様に、7月から9月の期間に受付が行われる予定だ。
クラウドファンディングによる資金調達
このジョブフェアの支援を募るため、クラウドファンディングが行われており、目標金額は200万円だ。支援者にはリターンとしてフェアへの招待権やオンライン報告会が用意されている。支援を通じて、アートを支える機会が広がることを願っている。
代表者のビジョン
このフェアを主催するのは、株式会社artnessの代表取締役・高山健太郎氏。彼は、文化芸術の分野でのキャリア形成や人材育成に情熱を注いでおり、アート業界の可能性を広げるために今回のイベントを企画した。
高山氏は、「アートは多くの人々の生活を豊かにする力を持っています。その力を最大限に引き出すために、アートを志す人々に新たな機会を提供したい」と意気込みを語る。
まとめ
「ART JOB FAIR」は文化芸術への新たな道を開く重要な機会となる。アートに関心がある人々が集い、交流し、互いの可能性を広げる場となることが期待されており、多くの参加者の応募が待たれている。
参加申し込みや詳細については、公式ウェブサイトを訪れよう。