tamaki niimeの3D体験
2021-02-18 14:00:07

播州織ブランド「tamaki niime」が提供する新しい3D Shop & Labの魅力

播州織ブランド「tamaki niime」の新たな挑戦



兵庫県西脇市に拠点を持つ播州織アパレルブランド、「tamaki niime」が新しい顧客体験を提供するために、「3D Shop & Lab」を開設しました。この取り組みは、コロナ禍での人々の移動や集会が制限される中、デジタル技術を活用し、作り手とファンを結びつける新しい方法を模索した結果です。

新たな顧客体験の創造



「tamaki niime」は、地場産業の伝統技術とテクノロジーを融合させ、ものづくりの価値を再発見しようとしています。特に「Teleportation as a Service」を提供する企業「iPresence」との協力により、デジタル空間での「Shop & Lab」の再現が実現しました。これにより、物理的に遠くにいる人々が、自宅にいながらにして工房や商品に触れることができる新しい体験を楽しむことができるのです。

3D Shop & Labでは、通常の店舗では見ることのできない製作過程や機械の様子を、分かりやすく楽しむことができます。これにより、訪れた人々はものづくりの現場を間近に見て、その魅力やこだわりに触れることができるのです。

玉木新雌氏の思い



玉木新雌氏は、「この3D Shop & Labは、遠方にいるお客さまや海外の方々に、私たちのものづくりを体験してもらうための取り組みです。工房の透明性を高め、現場をオープンにすることで、ものづくりの楽しさを広めたい」と語っています。また、今後は商品や製作機械に関する説明動画も追加し、より多彩な情報を提供していくことを目指しています。

iPresenceの役割



iPresenceのクリストファーズクリスフランシス氏は、「この取り組みを通じて、播州織の伝統文化をデジタル化し、多くの人に知ってもらう機会を得られたことを嬉しく思います」と語っています。同じ兵庫県の企業でありながら、異なるアプローチや文化で地域の活性化に寄与したいという思いが、両社の協働に貢献しています。

地域の特色と今後の展開



兵庫県は、歴史と文化が多様な地域であり、その中でも地域産業とベンチャー企業が共に手を携えることで新たなイノベーションが生まれることが期待されています。「tamaki niime」と「iPresence」の連携は、この地域の特性を生かした新しい試みの一例です。今後は、地場産業界におけるさらなるイノベーションを促進するため、地域課題をITで解決するソーシャルアクセラレーターとしての役割を果たしていく方針です。

このように、播州織アパレルブランド「tamaki niime」は、テクノロジーと伝統を融合させた新たな形の顧客体験を提供し続けています。これからも多くの人々にその魅力を届ける努力を続けていくでしょう。興味がある方は、ぜひ3D Shop & Labを訪れてみてはいかがでしょうか。

3D Shop & Labはこちら

会社情報

会社名
NPO法人コミュニティリンク
住所
兵庫県神戸市中央区伊藤町110-2神戸ポートビル旧居留地7F-7
電話番号
078-200-6544

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