ミネルバ大学型カリキュラムの価値と未来を探る
2025年7月24日(木)、KEI大学経営総合研究所が主催するオンラインセミナーが開催されます。今回のテーマは「ミネルバ大学型カリキュラムはどこまで有効か〜清泉女子大学の取り組みと汎用的能力〜」。
本セミナーには、清泉女子大学の学長である山本達也教授と、ミネルバ・ジャパンの代表理事である坂江裕美氏がゲストとして招かれ、彼らの経験や知見を基に、大学教育の新たなあり方を議論します。
ミネルバ大学型カリキュラムの特徴
ミネルバ大学はその革新的な教育システムで知られており、学生に「問いを立て、主体的に学ぶ力」、「異文化・多様性の理解」、「課題解決型の思考」を養わせることを重視します。
これに対し、清泉女子大学はミネルバ大学のカリキュラムのコンセプトを取り入れ、独自の「101のコンセプト」を開発。日本の高等教育における実践的な学びを推進しています。
セミナーでの議論の視点
セミナーでは、以下のようなトピックが議論される予定です。
- - ミネルバ大学型カリキュラムの本質
- - 清泉女子大学の教育目標とミネルバ大学の関連性
- - ミネルバの「HCs」と清泉女子大学の「101のコンセプト」
- - 清泉女子大学の独自カリキュラム開発のプロセス
- - 日本の大学における導入・応用の可能性
- - 今後の大学教育の展望
このように、さまざまな視点からミネルバ大学型カリキュラムの実際の影響や効果を探ることが狙いです。
参加対象と詳細
セミナーは、大学経営や教育、研究に関わる方々を対象とし、特に教育改革や企画担当者の参加が期待されています。オンライン形式での開催となるので、自宅やオフィスから参加しやすい環境が整っています。
開催情報
- - 日付: 2025年7月24日(木)
- - 時間: 15:00~16:30
- - 参加費: 無料
- - 申込期限: 7月24日正午
- - 申込方法: 申込URLはこちら
ゲストプロフィール
山本達也氏
清泉女子大学の学長を務め、地球市民学部の教授でもあります。公共政策論や民主主義、情報社会論を専攻し、教育の国際化を先導しています。
坂江裕美氏
ミネルバ大学アドバンスメント部門の副学長で、日本におけるミネルバ大学の取り組みを推進しています。教育分野での豊富な経験を持つ彼女の視点は、現代の教育改革に欠かせないものです。
このセミナーは、新しい教育モデルについて考える良い機会になることでしょう。多くの方の参加をお待ちしています。