世界性の健康デー記念イベント
2025年9月3日、水曜日、東京の歌舞伎町で特別なイベントが開催されます。この日、「JUST IN CASE」と「歌舞伎町春画展」がコラボレーションし、性感染症について学ぶ機会を提供する「春画からまなぶセックスポジティブ」が行われます。
イベントの背景
このイベントは、医療法人社団OURSのKARADA内科クリニックが、性感染症の増加に対抗するために設けた「JUST IN CASE」の処方診療サービスの一環として行われます。KARADA内科クリニックは、2025年4月から性感染症予防のオンライン処方サービスを開始しており、特に20代の間で急増している性感染症に対する意識を高めています。さらに、学校や若年層を対象にしたイベントや文化的な取り組みを通じて、性に関する対話を促進しているのです。
春画を通じて学ぶこと
今回のコラボレーションでは、江戸時代の性をポップカルチャーとして捉えた春画を利用して、性に対する正しい知識を伝えます。日本が誇る春画と言えば、喜多川歌麿や葛飾北斎などの作品が思い浮かびますが、これらの素晴らしいアートを見ながら、性に関する理解を深めましょう。参加者は、春画を通じて「セックスポジティブ」な文化について学びます。
参加内容と方法
イベントにはKARADA内科クリニックの院長、佐藤昭裕氏や、Smappa!Groupの会長、手塚マキ氏が登壇し、豊富な知識を共有します。また、参加者はコミュニケーションカード「SEKIRARA CARD」を用いて、オリジナルのカードゲームを楽しむことができるため、知識を実践で活かせるチャンスです。
参加費は無料ですが、一度でも新宿歌舞伎町春画展を訪れたことのある方に限ります。事前に参加申し込みを行うことで、イベントに参加可能です。申し込みフォームは
こちら。
非日常の体験を提供
春画展とホストクラブの融合という非日常の空間で、楽しく学びながら性の健康について考える機会は、非常に貴重です。歌舞伎町という日本の歓楽街から、安全でポジティブな性の発信を行うこのイベント。同じ時間を過ごす仲間と共に、良い体験を共有できます。
最後に
新しい時代に向けたセックスポジティブな考え方を広めるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。性に関する正しい知識を学び、感染症から自分自身を守るためのきっかけとして、春画展の魅力を楽しむことができる特別な一日になることでしょう。