ヤヱガキ酒造が受賞
2025-06-11 10:54:59

ヤヱガキ酒造がフランスで受賞!日本酒が世界に輝く瞬間

ヤヱガキ酒造がフランスで受賞!



兵庫県姫路市に位置するヤヱガキ酒造株式会社が、フランス・パリで開催された日本酒コンクール「Kura Master 2025」において、2つの銘柄が最高の栄誉であるプラチナ賞を受賞しました。この受賞は、350年以上にわたる同社の伝統と品質を物語るものとして、多くの注目を集めています。

受賞銘柄とその特徴



八重墻 純米大吟醸



「八重墻 純米大吟醸」は、精米歩合が36-50%の部門でプラチナ賞を受賞し、さらに優秀賞にも選ばれました。この酒は、米の旨みがしっかりと感じられ、繊細でエレガントな香りが特徴です。兵庫県産の山田錦を50%まで磨いた上で、低温で丁寧に仕込むことで雑味のないまろやかな風味に仕上げています。720mlのボトルは3,850円(税込)で提供されています。

八重墻 特別純米



もう一つの受賞銘柄「八重墻 特別純米」は、精米歩合が51-65%の部門でプラチナ賞および優秀賞を獲得しました。この特別純米酒は、食中酒として多くの料理に寄り添い、力強さとやわらかな酸の絶妙なバランスが特徴です。720mlのボトルリリースは、2,310円(税込)です。

Kura Masterとは



「Kura Master」は、2017年からフランスで開催されている日本酒を含む和酒のコンクールで、審査員はフランスの一流ソムリエや飲食業界の専門家が務めています。彼らによる厳格なブラインドテイスティングを経て、日本酒の味わいや香り、食中酒としての相性が評価されます。今年の「Kura Master 2025」では、1,083銘柄の日本酒が出品され、その中からヤヱガキ酒造の2銘柄が選ばれたことは大変名誉なことです。

ヤヱガキ酒造の背景



ヤヱガキ酒造は創業から359年を迎える歴史ある酒蔵です。播州の自然豊かな環境で育まれた米と水を大切にしながら、日本酒文化の発展に寄与してきました。1999年にはアメリカでも清酒の醸造をスタートさせ、国際的な認知度を高めています。

代表者のコメント



ヤヱガキ酒造の代表取締役社長、長谷川雄介氏は「日本酒は日常の食卓に寄り添い、料理を引き立てる存在です。この度の受賞は、当蔵の日本酒が世界の食文化に受け入れられていることを示す励みです」とコメントしています。

これからも、伝統を守りつつ現代のニーズに合った日本酒づくりを続け、世界にその魅力を発信していくとのことです。

ヤヱガキ酒造の詳細



  • - 会社名: ヤヱガキ酒造株式会社
  • - 所在地: 兵庫県姫路市林田町六九谷681
  • - URL: ヤヱガキ酒造公式サイト
  • - 創業: 寛文6年(1666年)
  • - 代表者: 長谷川 雄介(代表取締役社長 / CEO)
  • - 資本金: 3,000万円
  • - 事業内容: 清酒、焼酎、その他酒類の製造販売

この受賞により、日本酒に対する国際的な理解と評価が一層高まり、今後の活躍に期待が寄せられます。日本酒ファンや料理愛好家にとって、ヤヱガキ酒造の酒はもちろん、さらなる魅力的な商品にも注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
ヤヱガキ酒造株式会社
住所
兵庫県姫路市林田町六九谷681
電話番号

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