補助金ポータルが新たな事業展開
補助金に関する新サービスとして、補助金ポータルサイトがBtoBtoB事業をスタートしました。この新しい取り組みは、補助金や助成金の活用に関心を持つ企業へのサポートを強化することを目的としています。
背景
平成31年度の予算が成立し、大幅に増額された補助金・助成金予算は、中小企業への大きなチャンスとなりました。しかしながら、多くの企業がこの恩恵を受けられない実情があります。制度の複雑さや煩雑な手続きに加え、情報が少ないために、多くの企業は自身が補助金の対象であることすら知らない状況です。
これまで、補助金ポータルは政府や自治体から提供される補助金情報を収集し、利用者に提供してきました。今後は補助金対象製品を扱う企業に対して、営業及び販売の支援を行い、より広範な補助金活用を促進します。
新サービスの内容
補助金ポータルが提供する新サービスでは、補助金対象製品に関する情報を無料で掲載します。これにより、中小企業は実際にどの補助金を活用できるかを確認しやすくなります。主な対象製品には、以下のようなものがあります。
- - 省エネ設備(LED照明、高効率空調など)
- - ITツール(SFA、CRM、RPAなど)
- - インバウンド対策製品(自動翻訳機など)
- - 決済対策製品(POSレジ、キャッシュレス端末など)
また、企業には補助金取得のためのノウハウや申請に関するサポートも行います。
サイトの魅力
補助金ポータルは、月間15万PVを誇るサイトで、3000名以上の登録会員がいます。補助金や助成金に関し、企業の経営者や担当者が気軽に利用できるプラットフォームとなっています。さらには、各企業の製品を紹介することにより、補助金の活用方法を広め、参加企業の認知度向上も図ります。
未来への展望
この新たな事業を通じて、補助金ポータルは国や地方自治体の予算をより多くの企業に浸透させ、企業の機会損失を減少させることを目指しています。日本最大の補助金ポータルサイトを目指し、最新の補助金情報や対象製品を網羅し、より多くの企業が補助金を活用できる環境を整えたいと考えています。
今後の補助金ポータルの動向に、ぜひご注目ください。