スタニア株式会社が始めた新しい『採用心理』の情報発信
スタニア株式会社(本社:東京都、代表取締役:渡邉拓哉)は、企業の採用活動を支援するため、『採用心理』に関する情報をnoteで発信することを決定しました。この新しいアプローチは、心理学を活用して企業と候補者がより良いコミュニケーションを築く環境を作り上げ、質の高い採用プロセスの実現を目指しています。
『採用心理』とは?
『採用心理』は、心理学を採用活動に応用することで、企業と候補者が互いにウィンウィンな関係を築くことを目的とした新しい考え方です。このアプローチは、企業が一方的に候補者を選定するのではなく、互いに深い理解と信頼をもってコミュニケーションできる環境を整えることに重点を置いています。これにより、候補者は自分の求めている仕事が本当に合っているかを判断しやすくなります。
まず初めに、スタニアの代表、渡邉拓哉氏の自己紹介から始まります。彼は2011年にトヨタシステムズに新卒で入社し、ITエンジニアとしてのキャリアをスタート。その後、マイナビやフューチャーアーキテクトなどで人事業務に従事し、採用の専門家としての実績を積み重ねてきました。2023年にはスタニアを設立し、『シゴト』を通じて人生と社会を豊かにすることをミッションに掲げています。
心理学的アプローチの導入
『採用心理』を通じて、企業と候補者が本音で話し合うことができるようになると、コミュニケーションは自然と円滑になります。採用活動が進化する中で、「採用広報」や「採用マーケティング」が流行していますが、心理学の観点を加えることで採用の質が向上すると考えています。
noteでは、具体的な心理学の手法として「単純接触効果(ザイアンス効果)」を紹介予定です。この効果は、候補者との面談や面接回数を増やすことで、親近感や信頼感が向上し、結果的に内定の承諾率が上がるというものです。これは、企業側が採用プロセスの各段階で意識的にこの効果を取り入れることで実現可能です。例えば認知段階や興味・検討段階でのアプローチを見直すことで、候補者の応募意欲を高めることができます。
なぜ『採用心理』を発信するのか
スタニアの根幹にあるのは、すべての人々が「自分に合ったシゴト」を選択できる社会を目指すという理念です。渡邉氏自身の、好きなことを仕事にすることで人生が豊かになったという個人的な経験がこの発信の背景にあります。このため、心理学を利用して、企業と候補者が本音でマッチングできるサポートを行っていきます。
今後のnoteの発信予定には、採用活動の各フェーズ(認知、応募、選考、内定)ごとに心理学の理論や手法を具体的に紹介していくことが含まれています。ザイアンス効果を始め、返報性の原理やフレーミング効果など、企業人事や求職者に実践的で価値のある情報を提供します。本記事ではまだ触れきれなかった多くの心理学的手法も今後お届けする予定です。
会社概要
このように孤立した存在になりがちな採用活動に、心理学的な視点を加えることにより、候補者が安心して自分を表現できる機会を作り、質の高い採用につなげることが期待されています。私たちの発信を通じて、企業と候補者がともに幸せを感じられる採用が実現することを願っています。