NECのLCA受賞
2026-01-23 11:27:36

NECが選ばれた!LCA日本フォーラムでの受賞内容と意義

NECがLCA日本フォーラム会長賞を受賞


NECは、最近開催された第22回LCA日本フォーラムで「LCA日本フォーラム会長賞」を受賞しました。この表彰は、企業や学術機関、公共の研究機関が集まり、ライフサイクルアセスメント(LCA)に係る優れた取り組みを評価するものです。評価の中心となったのは、NECが作成したTNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)レポート第3版での水リスク分析についてです。この取り組みは、他社に先駆けてサプライチェーン全体にわたって行われたもので、特に地域との連携が高く評価されました。

受賞の背景


気候変動問題とは異なり、水や生物多様性といった自然資本に関する損失は、国際的に評価や指標作りが活発に進められているものの、各企業はその開示や評価に困難を感じています。加えて、単なるグローバル基準のツールでは、事業リスクを完全に把握することができないため、新しい手法が求められています。そんな中、NECは2023年に国内で初めてTNFDレポートを公表し、2024年にはその内容を豊かにした第2版を発行しました。これにより、国際的な規制策定にも積極的に参加しつつ、業界のリーダーシップを発揮しています。

受賞概要


受賞名


「ライフサイクル思考を取り入れたTNFDレポート第3版の発行」

活動の概要


NECのTNFDレポート第3版は、ライフサイクル思考を取り入れた水ストレスの評価に焦点を当てています。国立研究開発法人産業技術総合研究所と協力して、自社の事業拠点やサプライチェーン全体に関わる地域の水ストレス度と水資源の環境負荷(プラネタリー・バウンダリー)の超過量を定量的に評価しました。

主な成果


  • - 自社とサプライヤーの約2000拠点を対象に、各地の水ストレスや環境容量の超過を数値で算出し、優先度の高い拠点を特定。
  • - 優先拠点については、AIを駆使した深堀調査や地域住民との対話を通じて、実際的なリスク評価を行い、その結果を次回の環境戦略計画に反映。
  • - サプライチェーン全体での水分類をScope3の観点から評価し、最も水消費が多いのは「購入した製品・サービス」であることが確認されました。これにより、水管理に関する情報を蓄積していくことができました。

今後の展望


NECはこれからもLCAを基礎にしたデータドリブンなサステナビリティ経営を進めていく方針です。そのために、様々な課題に対する積極的な取り組みを行い、得られた知見を広く社会に提供していくことを約束しています。今回の受賞は、その努力の一環であり、持続可能な社会の実現に寄与する大きな一歩となります。

まとめ


NECのLCA日本フォーラムでの受賞は、同社の環境に対する取り組みが高く評価されたことを示しており、持続可能な未来へ向けた強いメッセージとなっています。今後も、企業が社会に与える影響を考慮しつつ、さらなる活動の展開が期待されます。


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会社情報

会社名
日本電気株式会社
住所
東京都港区芝5丁目7-1
電話番号

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