ふりかけの神さま
2025-02-25 18:22:49

『ふりかけの神さま』が重版決定!楽しい食育の物語

『ふりかけの神さま』重版決定!



食育をテーマにしたユニークなストーリー、小学校低学年向けの読み物『ふりかけの神さま』が、株式会社佼成出版社より重版されることが決定しました。この作品は、ふりかけご飯しか口にしない女の子と、彼女の前に現れる神様との交流を描いています。

お話の概要


本作の主人公は、偏食が気になる女の子、さら。母親から「ふりかけ禁止令」を出されて困惑する彼女の前に、突然登場したのがユニークな「ふりかけの神さま」。これは、さらがこれまで気づかなかった食事の大切さを教えてくれる存在です。彼女の心を動かすことで、愛情が込められた料理の美味しさに目覚めていく様子は、子供たちに食べる楽しさや偏食克服のきっかけを提供します。

誰におすすめか


この本は、偏食に悩むお子さんを持つ家庭や、子供に食事の大切さを伝えたいと考える親に最適です。神さまと少女の心温まるやりとりは、親子で一緒に楽しむことができる内容となっており、特に小学校1年生頃のお子様におすすめです。挿絵が多く、読み進めるのが楽しくなる工夫がされています。

書籍情報


2006年に発刊されて以来、長年にわたり親しまれてきた本作は、2025年度のベネッセグリムスクールの採用作品にもなりました。全64ページ、定価は1,210円(税込)で、ISBNコードは978-4-333-02210-6です。気になった方は、以下のリンクから詳細を確認できます。

ふりかけの神さま 詳細

著者について


本書の著者は、子供に寄り添った作品を数多く手掛けている令丈ヒロ子さん。1964年に大阪で生まれ、講談社児童文学新人賞に応募した作品で注目を集め文筆活動を開始しました。代表作には「若おかみは小学生!」シリーズや、「レンアイ@委員」シリーズがあり、数々のシリーズ作品を持つ実力派です。

また、絵を担当するわたなべあやさんは、1978年生まれで埼玉県出身です。食べ物や子育てをテーマにしたユーモア溢れる絵本を描き出し、家族が楽しめる作品を次々と提供しています。二人のコラボによる作品は、心温まるストーリーと美しいイラストが魅力です。

まとめ


『ふりかけの神さま』は、食育の大切さを楽しく学べる優れた作品です。偏食で困っているお子さんを持つ家庭にとっては、きっと役立つきっかけとなることでしょう。家族で読み進めることで、食についての理解を深める素晴らしい機会となるこの本を、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社佼成出版社
住所
東京都杉並区和田2-7-1 普門メディアセンター
電話番号
03-5385-2311

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。