東京都主催ASACに採択された株式会社InProcの挑戦

株式会社InProc、青山スタートアップアクセラレーションセンターに採択

株式会社InProcはこのたび、東京都が主催するアクセラレーションプログラム「青山スタートアップアクセラレーションセンター（ASAC）」の第20期シードプログラムに選ばれたことを発表しました。これにより、約5か月間にわたる専門的なメンター支援やネットワーク構築の機会が与えられ、同社の事業成長が一層加速することが期待されています。

ASACとは？

青山スタートアップアクセラレーションセンター（ASAC）は、東京都が運営するインキュベーション施設で、主に創業予定者や創業したばかりのスタートアップ企業に対して基礎スキルの獲得を支援することを目的としています。ASACのミッションは、ここから世界のリーディングカンパニーを輩出することです。

ASACは、事業内容や資金調達に関するアドバイスを求めている企業や、さまざまな分野のネットワークを築きたいスタートアップに最適なプログラムを提供しています。今年度は12社が選ばれ、累計199社がASACを卒業しています。ASACの詳細についてはこちらから確認できます。

株式会社InProcのビジョン

株式会社InProcは、ボストンコンサルティンググループ（BCG）出身の調達戦略エキスパートたちによって2025年に設立されたスタートアップで、調達購買領域に特化したBPaaS（AI×BPO）サービスを提供しています。多くの企業が直接材や人件費のコスト改革に成功している一方で、間接材の支出最適化は後回しにされることが多いのが現状です。

InProcは、AIエージェントと専門家によるハイブリッド型のBPaaSを提供し、見過ごされがちなコストに焦点を当てています。支出の可視化から施策の立案、実行支援、さらにはモニタリングまでを包括的に行い、従来のBPOサービスよりも圧倒的な費用対効果を実現。これにより、持続的なコスト最適化を支援します。

「現場が変化し、利益が残る」瞬間がInProcの存在意義であり、「成果が見える、再現できる、持続可能なコスト最適化」を実現することで企業競争力を高め、資源配分の最適化に努めています。