サーブコープジャパンが乳がん啓発月間に寄付
10月の乳がん啓発月間に合わせ、サーブコープジャパン株式会社が日本の非営利団体であるRun for the Cure Foundation(RFTC Japan)に対し、3,071,807円の寄付を行った。この寄付は、乳がんの啓発、早期発見、患者支援など、RFTC Japanが行う活動の支援となるものであり、サーブコープはこのような社会貢献活動に10年以上継続して取り組んできた。
サーブコープの設定した寄付額
この寄付金は、10月中にRFTC Japanの財団口座に入金される予定であり、過去数年の基金総額は26,877,049円に達している。サーブコープジャパンは2015年より、毎年夏に乳がん啓発を目的とした募金活動を実施し、地域の皆さまとの協力のもと様々な募金イベントを行ってきた。
募金活動の内容
2023年度における募金活動は、以下のような多彩なリニューアルテーマで行われた:
- - 夏祭りスタイルイベント: 地域の参加を促進し、楽しさを交えた活動を展開した。
- - 特製朝食&ランチボックスの販売: チームメンバーが手間暇かけて仕立てた料理の販売。
- - ラッフル抽選会: 企業からの協賛で賞品提供を行い、参加者の興味を引いた。
- - 地方特産品の販売: 各チームメンバーの出身地域を紹介し、その魅力を発信した。
- - 継続的な募金活動: 日常的な寄付集めを行い、活動への支援の輪を広げた。
サーブコープジャパンは、クライアントやパートナー企業、チームメンバーが見せた温かな支援と協力に心より感謝している。企業のスタッフの90%以上が女性であるため、この活動には特別な絆を感じている。
サーブコープの言葉
サーブコープジャパンのゼネラルマネージャー、オルガ・フリーツストラ氏は、「RFTCを支援することは私たちにとって大変重要な使命です。チームのほとんどが女性であり、私たち自身が乳がんという問題と向き合う強い動機を持っています。寄付を通じて、このような形でRFTC Japanを支援できることを光栄に思います」と述べた。
一方、RFTC Japanの会長ヴィッキー・パラダイス=グリーン氏は「サーブコープの皆さまの過去10年以上の変わらぬサポートに深く感謝しています。このようなパートナーシップが、全国の女性たちのための教育や検診の機会を提供する原動力となります」と強調した。
日本における乳がん
国立研究開発法人国立がん研究センターのデータによると、日本では女性の約9人に1人が生涯に乳がんを発症すると言われている。この状況を改善するため、サーブコープジャパンはRFTC Japanの「J-Top(Japan Team Oncology Program)」を通じて、啓発、教育、早期検診の活動に積極的に参与している。
この寄付を通じて、サーブコープジャパンは日本における乳がん患者のケアや治療支援を柱とした、より良い未来の構築に寄与することを誇りに思っている。
会社概要:サーブコープジャパン
サーブコープは世界150以上、日本国内30拠点を展開する高品質なレンタルオフィス・コワーキングスペース・バーチャルオフィスのリーディングカンパニーです。地域社会への貢献や社会的責任を果たすため、積極的に社会貢献活動を推進しています。RFTC Japanは乳がんに関する交流の場やイベントを通じて、地域の意識向上を図る活動を展開しています。彼らの活動の背後には、乳がんの早期発見に貢献するという力強い信念があります。