アイエスエフネット、シニアエンジニア活躍推進に取り組む
株式会社アイエスエフネットは、IT業界におけるベテランエンジニアの技術と知見を次世代に伝える取り組みを強化しています。その名も「シニアエンジニア活躍推進」で、業界が直面している高齢化と若手人材の不足に対し、「スキルシェアリング」(SS)制度を活用し、シニアエンジニアの戦略的な配置を進めています。
背景と目的
近年、IT業界では長年の経験を持つエンジニアが退職することで彼らが持つ知識が消失してしまうという課題が深刻です。アイエスエフネットでは、この知識の継承を重視し、シニアエンジニアによる若手育成を進める体制を構築しました。SS制度は、この重要な役割を果たすための仕組みとなります。
シニアエンジニアの知見を活かす
SS制度では、シニアエンジニアが持つ高度な技術や顧客との信頼関係を構築するノウハウを次世代のエンジニアに伝えることが期待されています。これにより、具体的なトラブルシューティングや顧客ニーズに応える能力が若手に引き継がれます。今では、20年以上の設計・構築経験を持つベテランが、この仕組みを通じて若手や中堅エンジニアの育成を実施しています。
シニアエンジニアのキャリアアップ
SS制度を活用した結果、シニアエンジニアたちは自身の業務を若手に引き継ぐことに成功し、プロジェクトマネージャーやブリッジエンジニアなど、より高いマネジメントスキルが求められるポジションへと移行しています。このような変化は、顧客に対する価値提供を向上させ、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進にも寄与しています。
具体的な成果
2023年から2025年にかけて、45名のシニアエンジニアがSS制度を通じて新しい案件へ異動しました。結果として、異動した社員の平均的な単価は約40,000円の向上を実現しました。このように、エンジニア個人のキャリアとともに、企業全体の収益性も向上する好循環が生まれています。
ケーススタディ
A氏(PM/コンサルタント)
40年以上の経験を持つA氏は、インフラ設計や大規模プロジェクトの管理を経て、シニアエンジニアとして若手を育成する役割を担っています。現在では、企業のDX推進を支援するコンサルタントとして活躍し、技術とビジネスの架け橋となっています。
B氏(ITスペシャリスト)
金融や公共分野のシステム構築に20年以上従事するB氏は、SS制度を活用して若手エンジニアの指導を行いながら、大規模金融システムのインフラ設計に関与しています。
さらに進むシニアエンジニアの採用
アイエスエフネットは、今後5年間でシニアエンジニアを200名採用することを目指しています。この取り組みにより、さらなるシニアエンジニアの活躍促進と若手人材の早期戦力化を実現していく方針です。
会社情報
アイエスエフネットは、クラウドやネットワークセキュリティに特化したITインフラ企業で、国内外に多くの拠点を展開しています。約2,300名のエンジニアが在籍し、「人財育成」を企業のブランド戦略としています。当社のウェブサイトでは採用情報やソリューション情報を掲載しています。