猫捕獲器が受賞
2026-03-13 09:39:23

猫に優しい捕獲器「トラスケ」、デザインコンペで受賞の快挙!

世界初の猫に優しい捕獲器「トラスケ」とその誕生



猫の問題が人の問題であるとする視点から、ノラ猫や保護猫に関するさまざまな課題を解決している「ねこから目線株式会社」。この会社が開発した猫専用捕獲器「トラスケ」とその周辺ツール「サクスケ」「カンスケ」が、2026年に開催される第36回ニイガタIDSデザインコンペティションにおいて「プロ・バリュー賞」を受賞しました。これにより、猫にやさしい捕獲器の重要性が広がることが期待されます。

「トラスケ」の特長



「トラスケ」は、バネを使用せず、素材の重量で蓋が閉まる機構を取り入れています。これにより、猫が驚かず、尾が挟まってしまう危険も最低限に抑えられています。特に注目すべき点は、捕獲器本体が軽量でありながら強度を確保していること。さらに、サニタリーシーンにおいても活躍する柵が搭載されており、猫が暴れても安心して使用できるようになっています。

受賞の背景



今回の受賞は、デザインコンペの審査員から「猫の愛護・保護を考慮した製品思想が評価された」とのこと。製品自体の卓越性だけでなく、保護猫活動を社会課題として認識し、その解決を試みる姿勢が評価された点が印象深いです。授賞式は3月10日に行われ、トラスケはすでに600台が全て予約で売り切れ、多くの新たな予約が寄せられています。

製品の詳細



トラスケは、年間1,000匹以上の猫を捕獲してきた豊富な経験をもとに開発されました。既存の捕獲器が害獣駆除用に設計されているのに対し、トラスケは猫の安全を第一に考え、ケガのリスクを極限まで減少させる仕様となっています。製品ラインナップには、捕獲器の中を一時的に仕切り、猫のお世話をしやすくする道具「サクスケ」や、捕獲時に扉を手動で閉めるためのツール「カンスケ」が含まれています。

サクスケとカンスケの使い方



  • - サクスケ: 捕獲器の内部を仕切るための道具です。捕獲した猫に餌や水を与えたいときに使用し、猫が逃げ出す心配をなくします。
  • - カンスケ: 捕獲器の扉を遠隔で閉めるためのツールです。親猫と子猫を同時に捕獲する場面など、特定のタイミングでトラスケの扉を閉じるのが容易に行えます。

これらのツールは、ねこから目線の販売サイトこちらから購入可能です。

職人との連携



製品化にあたっては、新潟・燕三条の一菱金属株式会社やササゲ工業株式会社など、地元の職人たちの協力が不可欠でした。特に、猫にも人にも安心して使える機能を開発したのは、彼らの技術力と情熱の賜物です。

ねこから目線株式会社について



「ねこから目線。」は、猫の殺処分ゼロを目指して2018年に設立された会社です。代表取締役の小池英梨子氏は、対人援助学を学んだ知識を生かし、猫の問題を解決することに取り組んでいます。企業としての活動も強化し、猫の問題を社会の基盤の中で解決しようと日々努力しています。

ニイガタIDSデザインコンペティションについて



新潟県が主催するニイガタIDSデザインコンペティションは、新潟で開発された商品やサービスのデザイン性と社会的な価値を評価するコンペです。1990年から続くこのコンペは、新潟県のブランド化を支援する重要な取り組みです。

今回の受賞は、トラスケやその周辺ツールが持つ社会貢献の重要性を再認識させるもので、今後の展開に注目が高まっています。

会社情報

会社名
ねこから目線株式会社
住所
電話番号

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