IoTソリューション加速
2016-09-15 21:30:01

ソフトバンク、Actilityとの提携でIoTソリューションを加速!LoRaWAN™の導入進展

ソフトバンクとActilityが切り拓くIoTの未来



ソフトバンク株式会社は、フランスのIoTプラットフォーム企業Actilityと連携し、新たなIoTソリューションの提供を開始しました。このプロジェクトの中心には、低消費電力で長距離通信を可能にするLPWAネットワーク「LoRaWAN™」があります。ソフトバンクは、Actilityの次世代プラットフォーム「ThingPark」を活用し、エンド・ツー・エンドのIoTサービスを提供することを目指しています。

LoRaWAN™の特長



「LoRaWAN™」は、特に物理的な通信環境が厳しい場所でも効果を発揮する通信プロトコルです。この技術は、コストを抑えつつ、電力消費も最低限に抑えることができるため、様々な設備や機器がこのネットワークを通じて通信できる可能性を開きました。

ActilityのCEO、マイク・ムリカ氏は「ソフトバンクと共にIoTの分野で新しいビジネスを展開できることを非常に嬉しく思っています」と語っており、両社の協力によって切り開かれる未来に期待が寄せられています。

IoTサービスの普及に向けて



今後、ソフトバンクは商業施設やビル、倉庫などの監視や制御、高齢者や子どもの見守り、さらには道路やトンネル、線路などのインフラ監視といった多様な分野で、LoRaWAN™を利用したIoT環境の実現を目指す予定です。

こうしたプロジェクトは、低コストかつ持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなります。特に、IoTサービスは今後も爆発的な普及が見込まれており、そのためには安定した通信環境が必要不可欠です。これを実現するために、SoftBankは自らのネットワークだけでなく、3G、LTE、Wi-Fi、固定通信など、多岐にわたるサービスを総動員します。

パートナーシップの広がり



さらに、ActilityはLoRa®技術の開発元であるSemtech Corporation、さらにはFoxconn Technology Groupとも連携し、LoRaWAN™エコシステムを構築するための協力を進めています。このようなコンソーシアムの形成により、IoT市場の更なる発展が期待されています。

最後に



ソフトバンクの新たな取り組みは、IoTとLPWAの結合によって、私たちの生活をより良いものにする可能性を秘めています。今後の技術進歩やサービス展開に注目が集まる中、ソフトバンクがどのようにIoT市場を先導していくのか、さらなる期待が寄せられています。今後の進展から目が離せません。

会社情報

会社名
Actility
住所
65-67, rue de la Victoire 75009, Paris, France
電話番号

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