LINEでつながる新しい医療体験
医療のデジタル化が進む現代、株式会社EMシステムズが提供する「Followcare Videocall」の新機能が話題となっています。2026年2月24日にリリースされたこの機能は、オンライン服薬指導の内容をAIが要約し、患者のLINEに送信するというものです。これにより、医療現場でのコミュニケーションが一層スムーズになり、患者の安心感を高めることが期待されています。
オンライン服薬指導の課題
最近の調査によれば、オンライン服薬指導を受ける患者の多くが「説明内容を後から思い出せない」「メモを取る余裕がなかった」といった不安を抱えていることが分かっています。このような悩みを解消するためには、情報を保存できる仕組みが必要です。特にオンラインの場合、通話中に他の操作に気を取られてしまうことが多く、患者の理解度に影響を与えることがあります。
「Followcare Videocall」の新機能
この新機能は、以下のような工程で構成されています:
1.
患者同意機能
まず、利用に際して患者からの同意を必要とします。録音の目的や利用法を明示した同意画面を表示し、患者が同意しない限り録音は行われません。
2.
オンライン服薬指導内容の録音
薬剤師は、ビデオ通話画面の「録音開始」ボタンを使い、スムーズに録音を開始できます。このとき、録音の開始と終了は双方に通知され、最大で15分の録音が可能です。
3.
AIによる文字起こしと要約
通話が終了すると、AIが自動で内容を文字起こしし、その後要約を作成します。生成された文章は、薬剤師が確認や編集を行えるので、情報の精度も確保されます。
4.
LINEへの送信
最後に、薬剤師が確認を行った後、患者のLINEへ要約された服薬指導内容が送信されます。患者は、LINEでいつでもその内容を振り返ることができるため、安心して治療に専念できます。
このプロセスにより、患者は重要な情報を手軽に見返すことができるため、医療に関する理解が深まることが期待されます。
EMシステムズのビジョン
「デジタルで日本の医療・介護の現場を支える」というパーパスのもと、EMシステムズは医療・介護分野におけるITサービスを提供しています。新機能のリリースにより、オンライン服薬指導の利用がさらに普及し、患者が安心して治療に向き合える環境の構築が進むことを目指しています。
まとめ
この新機能は、医療のデジタル化が進む中で、より多くの患者に対して安心感を提供する取り組みの一環です。EMグループの技術力により、オンライン服薬指導がより便利になり、患者と医療従事者のコミュニケーションが強化されることが期待されています。