株式会社EMOLVA、YouTube番組『年収オークション』に初出演し新たな採用手法に挑戦

株式会社EMOLVAが新たな採用手法に挑戦

株式会社EMOLVAの代表取締役、榊󠄀原清一氏がYouTubeの人気番組『年収オークション』に初めて登場しました。この番組は、個人が自らの価値をプレゼンすることで年収を決定する新たな転職マッチングサービスとして注目を集めています。実際にどのような内容なのか、詳しく探ってみましょう。

番組の趣旨と目指すもの

『年収オークション』は、「自分の価値は自分で決める時代」という考え方に基づき、日本全体の年収水準を向上させることを目指しています。ネクストレベルホールディングス株式会社が運営し、人気YouTuberのラファエル氏とのコラボで立ち上げられました。89023年11月30日からラファエル氏のチャンネルにて配信が開始されます。この番組は、視聴者が応募者のプレゼンを通じて、どのように自分のスキルや経験、将来のビジョンを売り込むことができるのかを見つけ出す手助けをします。

これまでの採用活動とは異なり、応募者は直接社長の前で自分をプレゼンし、その場で提示された年収でマッチングが行われます。また、条件に満たない場合でも、社長からのフィードバックが期待できるため、応募者にとっては自らの価値を見極める貴重な機会となります。

EMOLVAの挑戦と成果

榊󠄀原氏はこの番組に自ら出席し、応募者一人ひとりのプレゼンに耳を傾けました。応募者のスキルや将来のビジョンについての深い質問を行い、さらに魅力的な人材には年収を提案。最終的には、16組の応募者から2名とマッチングを成功させました。

- 矢追友唯：マッチング年収 1,080万円
- 桜咲く：マッチング年収 500万円

その他、マッチングには至らなかったものの魅力的だと感じた人材にも積極的に年収を提示し、次なる採用の可能性を探っているとのことです。これは、新しい形の採用活動による人材確保のアプローチとして注目されます。

榊󠄀原清一のプロフィール

榊󠄀原氏は、SNSマーケティング事業のリーダーであり、自身も50万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーでもあります。東京理科大学大学院を卒業後、サイバーエージェントにてインフラエンジニアとしてのキャリアを経た後、EMOLVAを設立。現在、10期目を迎え、企業に対してSNSマーケティングサービスを提供するなど、幅広い業種に対応したビジネスを展開しています。

また、榊󠄀原氏は人材の入社希望者を12,000人以上も集め、SNSを活用した採用活動の実績を持ちます。彼は公益社団法人東京青年会議所に加入し、地域社会でも活躍していることが知られています。

会社概要とビジョン

株式会社EMOLVAは、企業のSNSアカウント運用やインフルエンサーを活用したプロモーションなど、SNSマーケティングを総合的にサポートする会社です。500社以上の多様なクライアントにサービスを提供し、地方自治体や大手企業まで幅広い取引実績を有しています。

新たな採用手法への挑戦が、EMOLVAの未来や日本の転職市場にどのような影響を与えるのか、今後の動きに注目です。