『盗墓筆記』第2巻
2024-11-29 11:38:57

中国発の冒険ミステリー『盗墓筆記』第2巻が登場!

中国発の大ヒット冒険ミステリー『盗墓筆記』第2巻の発売



2024年11月29日(金)、株式会社KADOKAWAから中国発の人気冒険ミステリー『盗墓筆記』の第2巻『盗墓筆記2 青銅の神樹』が発売されます。
第1巻が瞬く間に重版され、話題を呼んでいる中での新刊リリースに、ファンの期待が高まっています。

中国の新たなエンターテインメントの波


華流エンターテインメントは、近年目覚ましい広がりを見せています。2019年に人気を集めたSF小説『三体』や、オンライン小説に基づくメディアミックスなど、中国のさまざまな作品が日本市場に入り、特に若い世代を中心に人気を博しています。この流れの中で、実写、アニメ、書籍と多様な形で展開する『盗墓筆記』シリーズが登場しました。

『盗墓筆記』シリーズの魅力


『盗墓筆記』は、2006年にウェブで発表され、以来、多くのファンを魅了する冒険ミステリー小説として成長してきました。原作の内容やキャラクターの魅力、物語のスケール感が反響を呼び、実写映画やアニメ化も果たし、さらには日本語版の第1巻が先日発売されると、あっという間に重版が決定するほどの人気を誇ります。

第2巻では、前作から続く主人公・呉邪の冒険が描かれます。彼は海底墳墓を探査した後、かつての幼馴染みからの連絡を受けて新たな冒険に旅立ちます。樹海に隠された古代遺跡の地下に眠る巨大な青銅の巨木を巡るミッションは、前作を凌ぐスリルとサスペンスを含んでいます。

冒険の始まり


呉邪の心を再び動かしたのは、三年前に捕らえられた幼馴染みの老痒からの電話でした。彼は古代遺跡に隠された伝説の treasure を持ち帰り、それが青銅の巨木に関連していると語ります。呉邪は心が躍り、老痒と共に秦嶺山脈に向かいます。しかし、待ち受けていたのは過酷な試練と驚異的な発見でした。

原作の背景と作者のビジョン


この作品の原作者・南派三叔氏は、中国の冒険ミステリー小説の代表的な作家として知られています。彼は幅広いジャンルで新しい読書体験を提供し、多くのファンに支持されています。サスペンス、友情、謎解きの要素が織り交ぜられた物語は、現代社会の複雑さを映し出しています。

「物語は時代の変化を描いているが、同時に若者がどのように成長していくかを記録するものでもある」と、彼は語っています。物語の背景には、最近の中国の変貌や社会の矛盾が織り込まれ、読者にとって共感を呼ぶテーマとなっているのです。

書誌情報


  • - タイトル: 盗墓筆記2 青銅の神樹
  • - 著者: 南派三叔
  • - 翻訳者: 光吉さくら/ワン・チャイ
  • - 定価: 2,090円(本体1,900円+税)
  • - 発行日: 2024年11月29日
  • - ページ数: 312ページ
  • - ISBN: 978-4-04-074648-7

新たな冒険の幕が上がる『盗墓筆記』第2巻。発売を楽しみに待ちましょう!


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会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
住所
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号

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