福岡ライジングゼファー、愛媛に圧勝
2024年12月22日に行われたB.LEAGUE 2024-25シーズンの福岡ライジングゼファー対愛媛オレンジバイキングスの試合で、福岡が83-61で勝利し、連勝を18に伸ばすという快挙を達成しました。この勝利により、福岡はクラブの連勝記録を更新しました。
試合の展開
試合は福岡のエース、西川選手が試合開始早々のジャンパーで先制。続く會田選手のレイアップや、スミス選手のフリースロー、バーレル選手のドライブなど多彩な攻撃が炸裂し、福岡が早くも得点を積み重ねていきました。愛媛はゾーンディフェンスで対抗しますが、西川選手と寒竹選手が3ポイントシュートを決めて福岡が主導権を握ります。
第1クォーターは28-11という圧倒的なスコアで終わり、福岡は次第にリードを広げていきます。第2クォーターでも福岡の勢いは止まらず、村上選手のドライブや西川選手とブラウン選手の連携でさらに得点を重ね、前半を53-17という大差で折り返しました。
愛媛は後半、古野選手の3ポイントシュートなどで流れを引き寄せようと試みますが、福岡のスミス選手はその影響を受けず、ゴール下でアグレッシブにプレーし続けました。愛媛はディフェンスの切り替えを行いつつ反撃を試みますが、福岡の統制の取れたプレーが勝利に導きました。
試合の最後には、MVPに選ばれた西川選手がジャンパーを沈め、最終スコア83-61で福岡が圧勝。これで福岡は連勝を18に伸ばしました。
選手たちのコメント
浜口HCは試合後、「前半は良い流れで、特にディフェンスの修正がしっかりできた」と評価。また、チーム全員が同じ方向を向いて戦えるようになったことを強調しました。「連勝にはまだ課題が多く、日々改善を求めていく」と気を引き締めました。
西川選手は「ボールをよく動かして良いシュートを打とうというテーマで、オフェンスがうまく機能した」とコメント。連勝が続く中で、どの試合でも改善点を見つけ出すことを重視しています。
寒竹選手も「全員でエナジーを出して戦えたことが勝因」としつつ、後半にエナジーレベルが下がったことを反省点としました。「全員で高いレベルを維持していくことが大切」と語っています。
結び
福岡ライジングゼファーは愛媛戦に勝利し、連勝記録を更新しました。この試合の結果を糧に、今後の戦いに向けてさらなる成長が期待されます。ファンの皆さんも熱い応援を続けていきましょう!