アイムセーフのオンライン講習「統括安全衛生責任者」
この度、アイムセーフ合同会社では、2023年3月に開催される「統括安全衛生責任者」のオンライン講習のスケジュールを発表しました。本講座は、現場の安全を確保し、労働者を守るために必要な知識やスキルを身につけるための重要な研修です。これにより、参加者は建設業や造船業などの現場で必要な安全管理の知識を習得することができます。
重要性と背景
建設や造船の現場は、重篤な災害が発生しやすい特性があります。そのため、元方事業者には請負業者の管理を含む工事現場の統括が法令で義務付けられています。労働安全衛生法第15条において、一定数以上の作業員がいる場合、元方事業者は各作業場において統括安全衛生責任者を選任し、作業の管理を行う必要があります。この責任者の選任と教育が、労働災害を防止するための第一歩です。
講習内容
このオンライン講習では、以下のカリキュラムが提供されます。
1.
建設業の労働災害と問題点 (1.5時間)
建設現場における主な労働災害の実情を学び、それに対する対応策を考えます。
2.
建設工事と安全の考え方 (1.5時間)
安全な施工方法を理解し、安全意識を高めます。
3.
建設業と労働衛生 (1時間)
労働者の健康を守るための知識を学びます。
4.
統括安全衛生管理の進め方 (3時間)
事例を交えながら、効果的な安全衛生管理の方法について議論します。
講習は法令に基づいた内容で構成されており、受講者には修了証が発行されます。
開催日程と参加方法
講習は2025年3月11日(火)にオンライン(ZOOM会議)で行われます。全国どこからでも参加可能で、受講料金は11,000円(税・教材費込)です。申し込みは公式ホームページで受け付けており、早めの申込をお勧めします。
詳しくはこちらでご確認ください。
オンライン講習の利点
この講習の最大のメリットは、受講者が自宅や会社から気軽に参加できることです。従来の対面形式では、多くの場合、講習会場までの移動時間や交通費がかかっていましたが、オンラインになったことでその負担が大幅に軽減されます。また、講師とリアルタイムでコミュニケーションを図ることができるため、学びの深さも増します。参加型の講習形式では、クイズやディスカッションを通じて、理解を深めることができるのもポイントです。
まとめ
アイムセーフのオンライン講習「統括安全衛生責任者」は、労働者の安全を守るために必要不可欠な講座です。安全意識を高め、現場での実践的な知識を身につけるための絶好の機会です。事前の準備を整え、ぜひこの機会を活用してください。