海洋環境を考える
2025-06-05 14:51:10

漁網を活かした遊具「うみのハンモック」が大阪に登場

「うみのハンモック」 - 概要とその意義



6月13日から7月10日までの期間中、大阪・うめきた公園において、遊具「うみのハンモック」が展示されます。このプロジェクトは、株式会社ジャクエツと建築家の永山祐子が共同で取り組んでおり、廃棄予定の漁網をアップサイクルした糸を用いて製作されています。

環境問題に向き合う遊具



日本は四方を海に囲まれた国ですが、近年、海洋汚染や生態系の破壊が深刻な問題となっています。「うみのハンモック」は、遊びを通じてこれらの環境問題に目を向けるきっかけを提供することを目的としています。訪れる人々は、楽しく遊びながら海洋環境の重要性について考える機会を得られます。美しいデザインと機能性を兼ね備えたこのインスタレーションは、地域社会にどのような影響を与えるのでしょうか。

ライトアップの楽しみも



展示期間中は、18時から24時までの間、夜間にライトアップが行われ、昼間とは異なる美しい表情を楽しむことができます。煌めく光の中での「うみのハンモック」は、訪れる人々に新たな感動を提供するでしょう。

過去の展開と今後の予定



過去にも「うみのハンモック」は東京ミッドタウン、大阪のさくら広場や日比谷公園などで展示されており、多くの人に親しまれてきました。今後も色々な場所での展開が予定されており、さらなるイノベーションが期待されます。

特別イベントの開催



また、展示期間中には特別イベントとして、永山祐子によるトークイベントも行われます。「だれもが引き付けられるあそびの空間とは?」をテーマに、ゲストを迎えての講演が予定されています。これは、あそびとデザインに関心のある方々にとって、非常に興味深い機会となることでしょう。

永山祐子について



永山祐子は、1975年に東京に生まれ、昭和女子大学生活美学科を卒業後、様々なプロジェクトに従事してきた建築家です。特に注目されるのは、豊島横尾館やドバイ国際博覧会日本館など、独創的な設計で多くの賞を受賞していることです。彼女のビジョンは、単に美しい建物を作るだけでなく、環境問題に寄与することに重きを置いています。

参加のきっかけを提供



「うみのハンモック」を通じて、私たちの暮らしと自然とのつながりを見直す良い機会になるはずです。遊びの中で、楽しさと共に海洋環境への理解を深める、この新たな試みは、未来の子どもたちのためにも重要です。ぜひ、大阪でのこの機会をお見逃しなく!


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社ジャクエツ
住所
福井県敦賀市若葉町2-1770
電話番号
0770-25-1111

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。