GVA TECHが法務OS「OLGA」に新機能を追加、業務効率化が進展

GVA TECHが法務OS「OLGA」に新機能を追加

GVA TECH株式会社が提供する法務OS「OLGA」は、この度新たにQ&Aチャットボットの機能をアップデートしました。この機能により、事業部門からの法務関連質問に対する回答内容を記録・確認できるログ機能が追加され、業務効率化と適法性の確保が一層進展します。

OLGAとは

OLGAは法律業務の業務効率化を支援するために設計された統合型プロダクトです。AIを活用した「AI法務アシスタント」モジュールにより、事業部からの定型的な質問に対して自動的に回答を提供し、法務部門の業務負担を軽減します。つまり、答えるべき質問を早く、適切に処理することが可能となります。

新機能の詳細

質問と回答のログ機能

今回のアップデートでは、Q&Aチャットボットの利用履歴として以下の情報が自動的にログ保存されます。

- 利用者情報（所属部署、氏名）
- 質問日時
- 質問内容
- 回答内容

これにより、企業内での質問の傾向分析や回答内容の検証が容易になり、日々の業務の中で必要とされる法的アドバイスの精度向上が期待できます。さらに、過去の質問内容とその回答を迅速に振り返ることができるため、事業部門とのコミュニケーションもスムーズに進みます。

フィードバック機能の追加

新たに追加されたフィードバック機能では、ユーザーがQ&Aチャットボットの回答に対して「参考になった」ボタンをクリックすることで、簡単に評価を行うことができます。これにより、法務担当者はフィードバックを収集し、事業部門のニーズに合った情報提供が可能になります。

法務OSの目的

OLGAのスローガンである「0秒法務」を実現するためには、法律業務が孤立することなく、企業全体に統合されることが重要です。OLGAは法務部門と事業部門を結び、全ての業務やシステムに組み込まれることで、企業全体の競争力を高めることを見据えています。これには、AI法務アシスタントや法務データ基盤、AI契約レビュー、契約管理のモジュールが含まれ、全社的な業務の一部として機能します。