名古屋で開催されるフェアトレードイベントの魅力
名古屋市で、フェアトレードタウン認定10周年を迎える「世界フェアトレード・デー・なごや コーヒーサミット」が開催されます。このイベントは、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにした重要な取り組みであり、コーヒーを中心に様々なアクティビティが用意されています。
イベント概要
日時と会場
このサミットは、2025年5月3日(土曜日)に、ヒサヤオオドオリパーク シバフヒロバにて実施されます。時間は午前10時から午後6時までの予定です。来場者は、コーヒーと共に多様な学びの場を体験できます。
コーヒー・サミット
イベントの目玉は、東海地区最大級のコーヒー飲み比べです。27のコーヒー店が参加し、世界中の生産地域から集められた30種類以上のコーヒーを楽しむことができます。参加費は一般2,000円(税込)で、特製マグカップが付いています。リピーターには1,500円(税込)で参加でき、学生証を提示すると、さらに200円分のフェアトレードコインがもらえます。
フェアトレード・マルシェ
このマルシェでは、24の店舗が出店し、フェアトレードに基づいた製品を提供します。食料品や雑貨、スイーツなど、心温まるアイテムが並び、多くの人々が楽しむことができる空間となっています。学生の出店もあり、多様な国の雑貨を手に入れることができます。
フェアトレード・ステージ
ステージでは、学生サークルや関連企業の方々が登壇し、エシカルやSDGs、アップサイクルなどのテーマをもとにフェアトレードの新たな視点を提供します。特に、生産者の声を直接聞ける機会は貴重です。また、ビンゴ大会や音楽ライブも企画されており、参加者がリラックスできる時間が設けられています。
魅力的な公演
劇団Theater BamBooによる特別公演
午前11時45分と午後4時30分の二回、劇団Theater BamBooが『アイン博士とフェアトレードの世界』を上演します。このストーリーでは、発明家アイン博士と助手モナカが、フェアトレードへの理解を深めつつ、厳しい現実に向き合います。子供から大人まで楽しめる内容で、多くの人々にメッセージを届けることでしょう。
フェアトレード・ワークショップ
さらに、モノづくりを通じてフェアトレードを体験できるワークショップも用意されています。親子で楽しむことができ、子供たちが学びながら作成する体験が期待されます。特に、コーヒーかすの堆肥作りやみつろうクレヨンのアート体験は好評です。
最後に
この「世界フェアトレード・デー・なごや コーヒーサミット」は、単なるイベントにとどまらず、参加者全員がフェアトレードについて学び、楽しむことができる貴重な機会です。名古屋でのこの特別な日に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細は公式HPやInstagramで確認できます。