東京・丸の内仲通りで開催されるアートイベント「有楽町ウィンドウギャラリー2025」が、2025年2月28日からスタートします。このイベントは、三菱地所株式会社および日本現代美術商協会(CADAN)との共同プロジェクトにより、ショッピングを楽しむ人々にアートを気軽に楽しんでもらうことを目的としています。
今年で4回目となるこのイベントは、丸の内仲通りに位置するブランドショップのショーウィンドウを利用して、現代アーティストの作品が展示されます。アートとショッピングを融合させ、訪れる人々に新しい感性を提供します。
「有楽町ウィンドウギャラリー2025」の魅力
イベントは、春の訪れを感じる季節に合わせて行われるため、参加店舗ではそれぞれの特色に応じたアート作品が展示され、訪れる人々はその美しさを楽しむことができます。今回の取り組みでは、デジタルアートマップを活用したスタンプラリーやSNS投稿キャンペーンも実施し、より多くの人が気軽に参加できる仕掛けを用意しています。
参加店舗と展示作品のご紹介
1.
Allbirds 丸の内
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アーティスト: 遠藤薫
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作品テーマ: 循環
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コメント: 店内で展示される作品には藍染の布や羊毛・絹などが使われており、自然の素材との関連性が強調されています。
2.
NUMBER SUGAR 丸の内店
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アーティスト: 山本万菜
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作品テーマ: 水面の煌めき
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コメント: キャラメル専門店のパッケージデザインを手掛ける彼女の陶板作品が、温かい雰囲気を店舗にもたらしてくれます。
3.
Paraboot 丸の内店
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アーティスト: 守山友一朗
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作品: フランスの窓を描いた作品や銅像のある室内画が展示されています。
4.
ラコタハウス 丸の内店
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アーティスト: 岩崎貴宏
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作品: 革靴をモチーフにした新作が展示され、日用品から儚い風景まで幅広く表現されています。
5.
ザ・コンランショップ 丸の内店
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アーティスト: 今井みのり
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作品: 金属彫刻で表現された「生活」をテーマにした2つのシーンが展示されています。
6.
DEAN & DELUCA カフェ丸の内
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アーティスト: アレックス・ダッジ
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作品: ニューヨークと東京で活動するアーティストによる新聞紙をモチーフにしたレリーフが、店内に展示されます。
7.
HIGASHIYA man 丸の内
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アーティスト: 髙山瑞
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作品: ケーキに使われる木の彫刻作品が、和菓子との絶妙なハーモニーを生み出します。
8.
TexturA
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アーティスト: 玉山拓郎
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作品: 立体的なアート作品が小さなグラスケースに飾られ、その美しさが来店者を魅了します。
開催概要
- - 会期: 2025年2月28日(金)~3月23日(日)
- - 会場: 丸の内仲通り付近
- - 入場料: 無料(TexturAでの作品鑑賞には店内での飲食が条件)
- - 公式サイト: 有楽町ウィンドウギャラリー
春の風に包まれた丸の内仲通りで、アートとショッピングの新たな体験をお楽しみください!