愛知県名古屋市に本社を置く障害福祉サービス会社「株式会社ビジョナリー」は、フィットネス実業団「7SEAS」と連携し、障害者向けのフィットネスコンテスト「ボディーパフォーマンスコンテスト」を2023年9月に開催することを発表しました。
このコンテストでは、ビジョナリーの障害福祉サービスを利用する方々が、トレーニングマネージャーを務めるエドワード加藤氏の指導のもと、日々のトレーニングに励んでいます。エドワード加藤氏は、フィットネスブランド「LÝFT」のCEOであり、マッチョ介護士として知られています。
エドワード加藤氏は、定期的にビジョナリーが提携するジムや障害福祉施設を訪れ、7SEASの選手や養成チーム「looc」に所属するスタッフ、そしてビジョナリーの利用者に対してトレーニング指導を行っています。
今回のコンテストに向けたトレーニング指導では、利用者一人ひとりの障害特性に合わせたプログラムが組まれ、エドワード加藤氏の指導のもと、新たな挑戦を決意した利用者の姿が見られました。トレーニング指導中には、エドワード加藤氏自らトレーニング法の手本を見せ、その後利用者の方々が実践するという形式で行われました。トレーニング終了時には、エドワード加藤氏がCEOを務めるフィットネスブランド「LÝFT」のオリジナルプロテインが贈られました。
ビジョナリー代表取締役の丹羽悠介氏は、エドワード加藤氏と共に、障害のある方々がフィットネスを通して心身の健康を改善し、努力や継続することの達成感を味わえる場を提供することを目指しています。
実際にトレーニング指導会に定期的に参加する利用者の方々からは、「身体を動かすことで気持ちが明るくなる」「エドワードさんとのトレーニングが今の楽しみ」といった声が寄せられており、エドワード加藤氏の参入により、トレーニングの楽しさや心身の健康を実感する利用者が増えています。
ビジョナリーは、今後もエドワード加藤氏の支援のもと、障害福祉サービスを利用する方々に対して質の高いトレーニングプログラムを提供し、心身の健康向上に貢献していくとしています。
マッチョ介護士が導く、新たな挑戦
エドワード加藤氏の指導のもと、利用者の方々は個々の障害特性に応じたトレーニングプログラムを受け、マッチョ介護士のサポートと共に9月のコンテスト出場に向け準備を進めています。この取り組みにより、利用者の方々は自信を深め、新たな目標に向かい努力する姿勢を養っています。
障害者によるフィットネスコンテスト「ボディーパフォーマンスコンテスト」は、障害者の方々が自身の可能性に挑戦する機会となるだけでなく、社会全体で障害者に対する理解を深めるきっかけとなることが期待されます。
ビジョナリーと7SEASの連携
ビジョナリーと7SEASは、今回のコンテスト開催を通して、障害者の方々が社会参加し、活躍できる場を創出することを目指しています。
ビジョナリーは、愛知県と三重県を中心に、利用者の方に喜ばれるための介護施設・看護施設を展開しています。利用者の方々の安心・満足度を重視し、介護業界に変革をもたらすことを意識し、これまでにない活動を心がけています。
7SEASは、ビジョナリーの企業理念である「世界中の人の人生を応援する」という想いに共感した仲間たちで結成されたフィットネス実業団です。「自分たちの頑張る姿を見て、少しでもたくさんの人達の励みになれば嬉しい。そんな気持ちを、自分を鍛えるといった活動の中で世界中に伝えて参ります。」と、活動に対する熱い想いを語っています。