高槻市立第十中の山﨑瑠花さんが挑戦
令和7年3月17日、高槻市立第十中学校の3年生、山﨑瑠花さんが市役所を訪れ、市長の濱田剛史氏に重要な報告を行いました。それは、3月20日から23日に東京都で開催される「第100回日本選手権水泳競技大会」における200メートル自由形(女子)への出場決定です。
山﨑さんは、姉が水泳を習っていた影響で3歳から水泳を始めました。彼女は現在、市内のスイミングスクールに通いながら練習を重ねています。これまでの彼女の努力は、数々の大会での優れた成績に表れています。例えば、第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会では100メートル自由形(女子)で準優勝、第64回全国中学校水泳競技大会では200メートル自由形(女子)で第6位という素晴らしい成果を収めています。
今回の出場は、2月16日に開催された第37回和歌山地域短水路AA級大会での結果に基づいています。その大会では、山﨑さんが200メートル自由形(女子)の種目に出場し、10人中1位となって標準記録を突破したことで全国大会への切符を手にしました。出場決定後は、練習に一層の力を注いでおり、最も多い日はなんと一日に約7000メートルも泳ぐという驚異的な努力を続けています。
市役所での報告の際、山﨑さんは「初めての日本選手権出場なので緊張しますが、ベストを出せるように頑張ります」とその意気込みを語りました。この言葉には、彼女の情熱と決意が込められています。一方、濱田市長は「悔いのないレースをしていただければと思います。頑張ってください」と彼女を激励しました。
山﨑瑠花さんの挑戦は、これからの彼女のキャリアにおいて重要な一歩となります。高槻市としても、彼女の活躍を祈っており、地域の水泳界における新たな星の誕生に期待が高まります。大会での彼女のパフォーマンスが注目される中、私たちもその活躍を見守り続けたいと思います。彼女の挑戦は、同じ夢を持つ多くの若者たちに刺激を与えることでしょう。
今後の山﨑さんの活躍に、ぜひご注目ください。