「野田のしょうゆづくり」の無料ライブ講座が開催!
2024年9月7日(土)の14:00、キッコーマン国際食文化研究センターは「野田のしょうゆづくり」についての講座を開催します。この講座は、キッコーマンが所在する千葉県野田市でのしょうゆ醸造の歴史と発展に焦点を当てています。
食文化講座の概要
このイベントは、野田本社内の会議室で60名限定での参加、さらにYouTubeを通じて無料で視聴可能です。江戸川の水運に恵まれたこの地域は、江戸時代から多くの醤油醸造家が活動を行っており、特に明治中期には野田醤油醸造組合が結成されてから、しょうゆの近代化が進行しました。この講座では、野田のしょうゆづくりがどのように発展してきたのかを探ります。
正確な知識を持つ講師として、野田市郷土博物館の学芸員である寺内健太郎氏が登壇します。彼は、地域の醤油醸造に関する貴重な資料をもとに、野田のしょうゆのオリジンと醸造の役割、また近代化のプロセスについて解説します。
参加方法と申込締切
参加を希望される方は、キッコーマン国際食文化研究センターの公式サイトからの申し込みが必要です。会場参加を希望する場合は2024年8月28日(水)までに申し込む必要がありますが、応募者多数の場合は抽選となります。YouTube視聴を希望される方は、9月7日(土)14:00までのお申し込みで大丈夫です。
講座視聴のアーカイブ
お申し込みいただいた方全員に、限定の視聴用URLが送付され、2024年10月31日(木)まではアーカイブとして何度でも視聴が可能です。詳細情報は、キッコーマンの公式ウェブサイトをご確認ください。
野田市のしょうゆ文化
野田市は、「醤油関連資料」の収集に力を入れている施設があることでも知られています。市内の郷土博物館では、開館以来、しょうゆづくりに関するさまざまな資料が広く収集されています。これにより、地域の食文化や歴史をより深く学ぶことができます。
企画展や展示も開催中
また、同日8月28日まで、野田市郷土博物館とキッコーマン国際食文化研究センターでは、個別の企画展も実施しています。「造る・容れる・広める野田のおしょうゆコレクション」や「しょうゆづくり今昔」といったテーマで、約100年以上続くこの地域の醤油の歴史に触れることができます。ぜひ、講座や企画展に足を運び、野田のしょうゆの魅力をご体験ください。
この講座が、参加者の皆様にとって、新たな食文化の理解へつながることを期待しています。