高知市でアニメファンが集結！2万4千人が熱狂したアニクリ祭2025

アニメファンの祭典「高知アニクリ祭2025」を開催

2025年4月5日と6日の両日、高知市で行われた「高知アニクリ祭2025」には、2万4千人以上が来場しました。これは前回比145.5％の増加で、街全体がアニメ一色に染まった2日間でした。

開会式とアワード

メイン会場である高知県立県民体育館でのオープニングセレモニーでは、アニメ業界や高知を代表する方々が紹介され、開会宣言が行われました。特に目を引いたのは「高知アニメクリエイターアワード」の授賞式で、全国から293作品がエントリーし、見事グランプリに輝いたのはShuzukuさんの作品「鯨を夢む」でした。受賞者たちは受賞式後に特別上映され、多くの観客がその迫力ある作品を楽しみました。

アニメ制作体験ブース

会場には、アニメーション制作や3DCGを体験できる「2,3コマアニメスタジオ」が設置され、子どもたちや若者が真剣な表情で制作を楽しんでいました。また、高知出身のアニメーターによるライブドローイングも行われ、観客との対話を通じて制作の魅力を伝えました。

スペシャルステージの熱気

初日は、「薬屋のひとりごと」の声優陣や「ダンダダン」の製作チームが登壇し、裏話や制作秘話を披露しました。2日目には、BS11 Anison DaysのMC陣によるライブパフォーマンスも行われ、大きな拍手と歓声が上がりました。特に、森口博子さんの歌唱は圧巻で、観客を魅了しました。

商店街のコスプレパレード

帯屋町商店街では、全国からのコスプレイヤーによる華やかなパレードが行われ、参加者たちは思い思いのキャラクターに扮して沿道のファンからの声援を受けて楽しみました。さらに、おまち多目的広場では子どもたちに人気のショーやご当地キャラステージも開催され、多くの家族連れで賑わいました。

地域を盛り上げる取り組み

高知信用金庫は、高知県、高知市、南国市、須崎市との協力のもと、「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」を進めています。地域の振興を目的とし、アニメを通じた創造的な取り組みを推進しています。これにより、全国から多くの観光客が集まり、地域の活性化に貢献しています。

アニクリ祭は、アニメを愛する人々が集う素晴らしいイベントとなり、地域の魅力を再確認する場となりました。SNSでも本プロジェクトの情報が発信中ですので、ぜひフォローしてください！