協働型災害訓練2025 in 杉戸
2025年2月7日(金)と8日(土)、埼玉県杉戸町で「第12回協働型災害訓練」が行われます。この訓練は地域の力を活用し、またゲーミフィケーションの視点を取り入れることにより、より効果的な防災対策を考察することを目的としています。
災害訓練の背景
この災害訓練では、1970年代に米国で考案されたICS(Incident Command System)を基盤にしています。このシステムは、災害への対応において指揮系統を一本化し、役割分担を明確にすることで、どのような災害が発生しても適切に対処できる体制を整えています。特に米国の消防士たちはこのICSを必ず学び、実践しています。
イベントの詳細
開催日時・場所
- - 日時: 2025年2月7日(金)9:00-17:00、2月8日(土)9:30-17:30
- - 会場:
1. 彩の国いきいきセンターすぎとピア(埼玉県北葛飾郡杉戸町堤根4742-1)
2. Zoom(ワークは見学)
定員
- - 会場参加:100名
- - Zoom参加:200名
対象者
- - 首都圏周辺の災害時後方支援自治体の職員
- - 地域防災に興味がある方
- - ICSを学びたい方
講師の紹介
特に注目すべきは、大澤サユリ講師です。彼女は埼玉県災害ボランティア団体ネットワーク「彩の国会議」のメンバーであり、2003年から災害現場での救援活動に携わっています。現在も埼玉県防災会議委員や立正大学の外部研究員として活動しており、地域の自主防災組織との連携にも力を入れています。
参加申し込み
協働型災害訓練の参加は有料で、各日3,000円(税込)となりますが、2日間の会場参加チケットは5,000円(税込)でご提供。さらに、オンライン参加も可能で、特別割引があります。
詳細は
協働型災害訓練オフィシャルサイトをご覧ください。また、Peatixにてチケットの申し込みも受け付けています。杉戸町在住・在勤の方や周辺自治体の自主防災組織のメンバーは特別割引もあり、ぜひこの機会にご参加ください。
結論
地域の力を活用した協働型の災害訓練は、災害時の迅速な対応力を高めるための重要なイベントです。ゲーミフィケーションという新しい視点を取り入れ、楽しみながら学べるこの試みは、多くの参加者の方々にとって新たな学びと体験の場となること間違いなしです。皆様の参加を心よりお待ちしております。