革新をもたらす「整合ナビ」とは?
2025年12月、愛知県名古屋に本社を置く「株式会社キーノスロジック」が新しい図面誤差チェックツール「整合ナビ」を発表します。このツールは、土木CADシステム「J-CIVIL」の一部として、施工現場における図面の不整合を自動で検出する機能を備えています。従来、現場の作業者が多くの時間を費やして行っていた図面の照査を効率的にサポートし、“ズレを見逃さない”図面チェックが実現します。
図面照査の現状と課題
多くの人が経験するように、建設や土木現場では、平面図、縦断図、そして横断図といった複数の図面の不整合が施工過程で問題視されることが珍しくありません。これが手戻りや追加費用を招き、現場の効率を低下させる要因となっています。従来のCAD照査は、主に作業者の経験や集中力に頼る手法であり、「図面が多すぎて確認しきれない」「ズレがどこにあるのか分からない」といった現場からの声も少なくありませんでした。
「整合ナビ」の特長
「整合ナビ」は、こうした現場のリアルなニーズに応えたソリューションです。以下の機能を通じて、図面照査の効率を大幅に向上させます。
1.
平面図上に横断線を重ねて表示
異なる図面間の座標、寸法、高さ情報を比較し、ズレ箇所を鮮やかにハイライト表示します。
2.
複数の図面を1画面で管理
平面図、縦断図、横断図を1画面で同時に表示できるため、従来の印刷や紙図面での照査が不要になります。
3.
情報取得が簡単
図面上の任意の情報をクリックすることで、計算書などの資料が無くても、文字情報を簡単に取得可能です。
4.
未入力チェック機能
照査結果を保存・共有し、作業者の交代や確認漏れを防ぎます。
これにより、図面照査作業の時間を大幅に短縮し、施工前の設計精度を劇的に向上させることが期待されます。
開発の背景
「整合ナビ」の開発には、100社以上の現場監督や設計担当者との対話が深く関わっています。「図面照査に時間がかかる」「ズレを見落とす不安がある」という多くの苦情が収集され、それを基に誰でも簡単にズレを発見できるツールの開発が進められてきました。建設DX(デジタルトランスフォーメーション)は、現場のニーズに応じた一歩から始まるべきだと考えられています。
今後の展望
「整合ナビ」は2025年12月10日から12日に開催される「JAPAN BUILD TOKYO 2025」にて初めて公開されます。この展示会では実際の図面データを使ったデモ体験も用意されており、関心のある方はぜひ足を運んでみることをおすすめします。
企業情報
キーノスロジックは、国内向けの測量CADソフトを30年以上にわたり開発してきた企業で、全国の法務局で500ヶ所以上、7000人以上のユーザーに支持されています。その豊富なノウハウを活かし、土木業界の課題解決を目指して、「J-CIVIL」などのソフトウェアを開発しています。
会社名:株式会社キーノスロジック
代表者:北原 拓
所在地:愛知県名古屋市千種区仲田2-17-7 池下タワーズ4F
電話:052-784-4445
ファックス:052-784-4446
商品紹介URL:
https://j-civil.com/seigo-nav/
本件に関する問い合わせは、キーノスロジック営業部まで。
TEL:052-784-4445
E-mail:
[email protected]