組織改善の新たな一歩を踏み出す「TUNAG」
株式会社スタメンが開発した組織改善アプリ「TUNAG」は、この度、翻訳機能を拡充し、従来の日本語と英語から、なんと100以上の言語に対応しました。これにより、異なる言語を話す働き手同士が円滑にコミュニケーションを図ることができ、業務の効率化はもちろんのこと、社内文化の醸成にも寄与します。
コミュニケーションの壁を越える
多様な言語に対応することは、単なる機能の追加にとどまりません。例えば、報告・連絡・相談やナレッジの共有、評価・感謝など、組織の基本的な行動をすべてのメンバーが自分の言葉で行える環境を提供します。このような多様な文化や価値観を尊重することから、企業は「誰も取り残さない働く環境」を実現することができるのです。
外国人労働者の増加に伴う課題
日本では少子高齢化が進む一方、多様な人材の受け入れが進んでいます。2024年6月には外国人労働者数が230万人に達すると予測され、企業は新たなコミュニケーション課題に直面しています。特に外国籍の従業員や海外メンバーを含むチームでは、言語の壁による情報伝達の遅滞が生産性やチームのエンゲージメントに悪影響を及ぼすことが多く問題視されています。これまでの「無理に話す」から「自分の言葉で話す」ことができるようになることは、組織にとって大きな進展なのです。
TUNAGの機能と実績
「TUNAG」は、組織の生産性向上や離職率の低下を目指した統合型プラットフォームとして、利用する企業はすでに1,200社を超え、ユーザー数も150万人以上に達しています。このアプリは、社内SNSや表彰制度など、日々の行動を基にした機能を豊富に持ち、従来のサーベイ中心の施策とは一線を画します。特にリモート環境の企業においても高い活用率を誇り、社員同士のつながりを強化する手段として高く評価されています。
実際にできること
「TUNAG」を利用すると、次のような多様な機能を活用できます:
- - 社内からのお知らせやWEB社内報
- - 社長メッセージやサンクスメッセージの発信
- - 1on1の実施や日報の提出
- - 社員プロフィールや自己紹介の共有
- - 社内表彰や研修マニュアルの整備
このように、ユーザーが積極的に参加できる環境が整っており、組織文化を深める側面も大いに持ち合わせています。
未来を見据えて
株式会社スタメンは、「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という理念の下、2016年に設立されました。今後も技術を通じて、企業や働く人々のために「TUNAG」をさらなる進化を遂げさせ、多様な文化や価値観を尊重し合える組織環境の実現に貢献することを目指してまいります。今後の展開も楽しみです。