TOPPANの次世代自動通訳システム「LiveTra®」が進化
TOPPAN株式会社は、投影用自動同時通訳システム「LiveTra®」に新機能を追加し、2026年11月1日からパネルディスカッションやフォーラムでの利用に対応することを発表しました。これにより、今まで以上に多彩なイベントでの言語サポートが実現され、参加者同士の意見交換をスムーズに行えるようになります。
「LiveTra®」の機能概要
「LiveTra®」は、AIを活用して講演やプレゼンテーションの内容を自動で同時通訳し、視覚的に表現するシステムです。これまでの使用方法では、PC一台を用いた一方通行の翻訳が基本でしたが、今後は双方向型のイベントにも対応可能に。特に、複数の話者が意見を交わす場面でも、それぞれの言語に対して自動通訳を提供できます。
新機能の特徴
新機能として独自のクラウド型の自動通訳機能が実装されており、参加者は各自の端末から異なる言語設定を行うことができます。これにより、現場で話された言語の通訳結果を直ちに確認可能になり、言語の壁を超えたコミュニケーションが実現します。また、観覧者もQRコードを通じてシステムにアクセスし、通訳結果をリアルタイムで確認したり、質問をしたりすることができます。
京都文化会議2026での実践
新機能の披露として、2026年10月22日と23日に京都仁和寺で開催された「京都文化会議2026」に協賛しました。ここでは、リアルタイムでの自動通訳表示が行われ、来場者が自分のデバイスで通訳内容を確認する様子が見られました。また、字幕が合成された映像はYouTubeでも配信されました。
未来への展望
TOPPANは、2027年度までに「LiveTra®」を利用した年間100件以上のパネルディスカッションやフォーラムへの導入を目指しています。さらに、「UCDisplay®」や「VoiceBiz®Remote」と連携することで、ビジネスシーンでのさらなる自動通訳の活用を推進していく方針です。
まとめ
TOPPANの「LiveTra®」は、今後の多言語対応イベントにおいて重要な役割を果たし、参加者同士の交流を活性化させることでしょう。グローバル化が進む中で、多言語対応のニーズはますます高まっています。TOPPANの新しい取り組みが、これからのイベントシーンをどのように変えていくのか、その展開から目が離せません。