パナソニックのサブスクリプションサービスnoiful(ノイフル)が、三井不動産レジデンシャルの新しい賃貸レジデンス「PARK AXIS」への導入を開始しました。この新たなサービスは、「持たない豊かな住まい方」をコンセプトに、入居者に対する生活の質の向上と環境への配慮を両立させることを目指しています。
「PARK AXIS」は、多様なライフスタイルを送る入居者に対して、快適な住空間を提供することを重視した都市型賃貸物件シリーズです。このシリーズは、環境と健康への意識を兼ね備えた設計が特徴で、入居者にとっての暮らしやすさを追求しています。
noifulの調査によると、多くの人が家電を購入するタイミングとして「引越しに合わせた購入」を挙げています。このことから、退去時に家電が廃棄されるケースも少なくありません。noifulの導入により、入居者は必要な家電を自ら選択し、引越し時に廃棄を避けることで、持たない豊かな生活を実現できます。
今回の導入では、2024年9月下旬に入居が開始される「パークアクシス品川南大井パークフロント」を対象に、入居者が自由に選べる家電プランと、特別なキュレーションパッケージ「noiful Lifestyle edition」が提供される予定です。これにより、入居者は自分のライフスタイルにマッチした商品を選択することができ、さらに便利な生活環境が整います。
なお、noifulを導入した三井不動産レジデンシャルの物件は、これで合計21棟、2120戸に達しました。パナソニックの家電を取り入れた賃貸住宅の提供は、賃貸業者や物件オーナーから好評を得ており、持たない暮らしを促進する新たな価値を提供しています。
noifulは、不動産価値の向上と入居者の生活の質を向上させることに加え、引越し時の廃棄物を抑えるという取り組みを通じて、新しいサーキュラーエコノミーを実現します。このような背景から、持続可能な生活をサポートし、社会全体や地球環境への貢献を目指しています。
このように、パナソニックのnoifulにより、三井不動産レジデンシャルは新しいライフスタイルを提案し、入居者が環境に配慮した快適な住まいで新生活をスタートできるように支援しています。