AIエージェント開発の新たな教科書登場!
2025年にはAIエージェントが実務において重要な役割を果たすと予測されています。今や、コーディング補助製品など、AIエージェントを利用する人々は増え続けていますが、今後は自社専用のAIエージェントを開発できる人材が求められるようになると考えられます。そんな貴重な人材を育成するための指南書を、KDDIアジャイル開発センター株式会社のテックエバンジェリスト御田稔氏とソフトウェアエンジニア大坪悠氏が、三菱電機株式会社の塚田真規氏と共著で執筆しました。この入門書は、AIエージェントの開発と運用について、基礎から実践までを網羅的に解説しています。
書籍の概要
この書籍は『AIエージェント開発/運用入門 [生成AI深掘りガイド]』というタイトルで、2023年10月1日刊行予定です。B5判で408ページ、フルカラーの図解が豊富に掲載され、ほぼ全ての章にハンズオンが含まれています。これにより、読者は実際に手を動かしながら学ぶことができるため、エンジニアでない方でも内製開発に挑戦しやすい内容となっています。
特に、LangGraph、Mastra、Strands Agentsなどのフレームワークや、Langfuse、RagasといったLLMOpsツールについて詳しく紹介されており、最新技術がふんだんに盛り込まれています。さらに、フロントエンドを含むフルスタック開発やAWSへのデプロイ方法についても解説されており、あらゆるレベルの開発者に役立つ情報が詰まっています。
この書籍はすでに主要な書店やECサイトでご予約が可能で、発売直後から多くの注文をいただいており、Amazonのベストセラーリストでも複数のカテゴリで1位を獲得しています。電子書籍版も用意されているため、好みに応じて選ぶことができます。
執筆メンバーのご紹介
KDDIアジャイル開発センターのテックエバンジェリストとして、クラウドや生成AIを中心としたプリセールスや技術コンサルティングに携わっています。彼はAWS Community HeroやAWS Samurai 2023/2024の称号を持ち、技術に関する豊富な知見を持っています。
新潟県出身のソフトウェアエンジニアで、KDDIに入社後、データ基盤の開発やチャットボットシステムの開発に従事。現在はフルサイクルエンジニアとしてAIエージェントの開発をリードしています。
三菱電機のソフトウェアエンジニアで、AI CoE部門にて最新技術を駆使した事業改革を推進。AWSを利用したクラウドアプリケーションの開発にも従事しています。
出版記念イベントの開催
書籍の刊行を記念して、出版イベントも計画されています。10月1日には書籍の紹介や執筆秘話を語る機会が用意されています。お申込みは公式サイトで可能です。
今後もAI技術は進化し続け、私たちの生活やビジネスに変革をもたらすでしょう。未来のAIエンジニアになりたい方々には、この指南書がきっと役立つこと間違いなしです。これからの情報社会を共に切り拓いていきましょう!