筑紫女学園大学が女性向けリカレントスクール「WE School」を開設
筑紫女学園大学は、2026年度に女性のためのリカレント(学び直し)教育プログラム「WE School」を新たに設立することを発表しました。これは、株式会社Warisが監修するもので、キャリア形成と生成AIスキルを学ぶことができるプログラムです。福岡県太宰府市に位置するこの女子大学は、地域の女性に新たなキャリア支援の場を提供し、女性のエンパワーメントを目指しています。
女性のキャリア課題解決へ向けた取り組み
Warisは、多様な働き方を支援・推進する人材サービス企業で、女性のキャリア形成において課題を解決することをミッションとしています。最近の総務省の報告によれば、特に20代の女性の他県への転出が多いことが明らかになっています。多くの女性が進学や就職を機に都市部に移住し、そのまま戻らないケースが増えていることにより、地域の女性人口の減少は深刻な問題となっています。
特に、キャリア形成途中で地元に戻ることが難しい南博文学長は、地方の女性が将来を見据えてスキルを習得する機会が少ないことを指摘しています。そんな中で「WE School」の設立は、地方にいる女性たちに新たな可能性を提供する意義深い試みです。
WE Schoolの特徴
新プログラム「WE School」では、参加者はキャリアオーナーシップと生成AIの実践的な活用法を学びます。具体的には、以下の3つの価値を提供。
1.
キャリアオーナーシップの醸成
自分自身の価値を見出し、リーダーシップを育てる力を養います。
2.
実践的なAIスキルの習得
業務に即応用できる生成AIスキルを学びます。
3.
学び続ける仲間との居場所形成
同じ目的を持つ仲間と共に学び、支え合う環境を築きます。
「WE School」では、仲間との対話や実践を通じて、自信を持って自分の未来を選んでいける力を育てることが目的です。
プログラム内容
プログラムは2026年11月から約3か月間にわたって実施され、キャリアワークショップや生成AIワークショップを含む全7回のライブ講座と、Eラーニングも組み込まれたハイブリッド形式です。女性リーダー職やその候補としての経験のある人々を主な対象としており、法人・個人ともに申し込みが可能です。
受講料は110,000円(税込)で、定員は20名。申込みは公式サイトまたは法人は所定の申込書を通じて受け付けられます。
地域女性を応援する新たな拠点
筑紫女学園大学のこの取り組みは、女性のエンパワーメントだけでなく、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。Warisの代表も、福岡での女性支援に対する強い思いを示し、地元で新しいスキルを学びながら活躍する女性たちの増加を願っています。
今後、多くの地域でこのような教育プログラムが展開され、地方で働く女性に明るい未来を提供することが期待されます。「WE School」がその先駆けとなることでしょう。