湘南初のチョウザメ養殖キャビアを楽しむ新フレンチコース登場

新たな食のトレンドとして注目されているのが、神奈川県内で初めて養殖に成功したチョウザメの自家製キャビア。このキャビアを使った特別なコース料理を、平塚市のフレンチレストラン「湘南ハッピーキュイジーヌアッシュ×エム」で楽しむことができるようになりました。レストランはコロナ禍での厳しい状況を乗り越えるために、地元の生産者たちと協力し、地産地消にこだわった料理を提供しています。

この新しいコースでは、前菜からデザートまで全てに地元産の食材を使用したこだわりのメニューが楽しめます。特に目を引くのは、自家製のチョウザメキャビアを使用した料理。三浦半島の湧水地で約6〜7年かけて育てたチョウザメから採取した卵を無添加で手作りし、フレンチに欠かせない華ある食材として料理に彩りを与えています。

コースメニューには、藤沢生豚（なまはむ）と季節のフルーツの前菜、スモークしたチョウザメと手作りキャビアのアンサンブル、湘南チキンのコンソメスープ、相模湾からの新鮮な魚と湘南ハマグリを使ったナージュ、そしてみやじ豚の低温真空ローストに黒トリュフのソースをかけた一品が含まれています。また、デザートには、湘南イチゴソースをかけた、平塚産のはるみ米と生乳のリオレが用意されています。

さらに、地元産のトリュフも注目の食材です。最近、神奈川でもトリュフが見つかるようになり、その香り高さが料理に深い味わいを加えています。神奈川の土地で生産される食材を生かしたこのフレンチコースは、新年会や大人数での会食にぴったりでありながら、テイクアウトやデリバリーにも対応しているため、ステイホームの間でもプロの味を楽しめる仕組みになっています。

「湘南ハッピーキュイジーヌアッシュ×エム」は、平塚市夕陽ヶ丘に位置し、0463-27-2171で予約が可能です。公式ウェブサイトもあるので、詳細をチェックして訪問することをおすすめします。私たちの味覚を豊かにするこの新たな試みに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。